hal pianolessonsハルピアノ教室です。




先日、自分のレッスンでした。


新しい曲に入り、まだまだ、という感じです。

譜読みの際、ついついテンポや流れなど形を整えようとしてしまうのですが、音への意識がまだまだ足りない、と感じます。

どんな音で弾くのか、に意識を向けて練習することをまず大事にしよう、と改めて思います。


バッハ平均律クラヴィーア曲集1巻1番

プレリュード


三声をどのようなバランスで弾くのかを考える。

練習の仕方として、交差して、右手で左手の声部、左手で右手の声部を弾いてみると、自ずと下の二つの声部に重さがかかり、上の声部は軽くなる、その音のバランスを元の位置で弾く時に再現してみる、というやり方。

自然と音の聴こえ方が変わり、なるほど、と思いました。


ショパンプレリュード17番


内声部がどうしても鳴り過ぎてまうので、タッチの仕方を変えること。

鍵盤に指をなでるように、乗せて戻ってくる感覚を感じながら弾くこと。


ショパンワルツ34-1


フォルテを弾く際、肩に力が入った状態で、上から下に降ろすアクションではなく、息を吐いて上半身の体が抜けた状態で音を出すこと。

逆の動きをしているから、弾きにくいんだなと感じました。

少し楽に音が出せるようになりそうです。


ショパン革命


テーマの旋律をもっとアパッショナータで弾く。


どんな音で弾くのか、どんな風に体を使うのかを考えながら、焦らずじっくり練習していこうと思いました。