6月上旬、下の子供が夏休みに入ったタイミングで日本に2週間一時帰国して来ました。

 

 

【半年ぶりの我子】

 

今月、日本にいる大学生の我子に会いに日本に一時帰国して来ました。最後に子供に会ったのは年末年始に子供がアメリカに里帰りしていた時。あれから早いもので半年が経ちました。まず、久しぶりに再会した我子の印象はというと、見た目が変わった事(髪が赤くなった事)は置いといて、めっちゃ現地の人になったなぁってこと。(→ いや、実際にそうなんですけどね。) 

 

都内の電車の乗り換えはもちろんの事、主要なお店(スーパー、ドラッグストア、ヨドバシ、T-Pointなど)のポイントアプリも使いこなしていてちょっとビックリしました。その他にも、最寄り駅近くのスーパー、コンビニ、ファミレス、ダイソー、コーヒー屋、タピオカのお店などの場所もかなり把握していて、「アメリカのDebit Cardで現金を下ろすなら〇〇にあるセブンイレブンのATMが使えるよ。」とか、「〇〇にあるミスドと、家系ラーメン屋はクレジットカードが使えないから、現金を用意した方がいいよー。」など、ローカルな情報をめっちゃ知っている我子。田舎から出てきた親が都会に住む子供に案内される的な、ちょっと変な感じでした。爆  笑 

 

子供に久しぶりに会って一番驚いたのは、やっぱり日本語の語彙がめちゃくちゃ増えていた事。今までは英語と日本語を半々くらいで会話していたのが、今はほとんど日本語で喋っていても違和感ないくらいに自然な日本語の会話が成り立っている。今回の滞在は下の子供も一緒だったので、英語と日本語がごっちゃで話していましたが、私と2人で会話している時は日本人のお友達と話しているような感覚さえしてしまったくらい本当に自然な日本語。いや〜、成長したもんだなぁ。もうね、これだけで日本に留学させて本当に正解だったなぁ〜って思います。ニコニコ

 

 

【Japan Rail Passについて】JRパス

 

今回の一時帰国は2週間の短期滞在でしたが、そのうちの1週間はジャパンレールパスを利用しました。既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、海外在住の日本人がJRパスを取得できるのは今年(2023年末まで)がいよいよ最後となります。せっかくなので、この一時帰国中にJRパスを使って大阪と鬼怒川温泉に家族で旅行に行くことにしました。 

 

私たち親子が前回JRパスを取得したのは2019年。JRパスについてあれから少し変更された点がありました。以前はお財布に入らない大きさの厚紙(大体A6サイズくらいだったかな ←めっちゃデカイ!)が切符がわりになっていて、自動改札にはもちろん入らないので、いちいち駅員がいるところを通って見せなければなりませんでした。それが、今回は新幹線と同じサイズの裏が黒い切符がJRパスになっていて、自動改札でも使えたので本当に便利でした。その分、一度無くしたら再発行はできないので、とにかく無くさないように大事に大事にお財布に仕舞って保管。

 

そしてもう一つ変更されていたのは、新幹線の指定席を予約できるという点。以前のJRパスでは自由席にしか座れなかったので、事前に指定席を予約できるようになったのはかなり有難い。外国人の利用客も増えたせいか、新幹線は前日や当日だといい席がほとんど取れないほど満席になっているようです。東京から大阪や京都方面などの観光都市に行かれる場合は、なるべく事前に指定席の予約をされる事をお勧めします。 

 

JRパスの引き換えは成田空港でも羽田空港でもできます。引き換え後に成田エクスプレスの利用も可能。JRパスの引き換えは都内の主要駅でもできますし、パスの使用開始日も自由に決められます。私は日本に到着した翌日にJR 新宿駅新南口にある駅たびコンシェルジュ新宿(バスタ新宿のビル2階)で引き換えをしました。ちなみに予約は不要。ここは主に海外からの旅行客をメインに取扱っている窓口で、JRパスに引き換え後は新幹線の予約もしてもらえます。ただし常に混んでいる為、新幹線は片道分の予約しかできませんので、帰りの新幹線の予約も必要な場合は、みどりの窓口で予約をするか新幹線の指定席券売機で購入する必要があります。

 

私たちは東京ー新大阪間の行きの新幹線の予約だけして、帰りの席の予約をして行きませんでした。新大阪から帰る時になってはじめて東京行きの新幹線の指定席を予約しようとしたのですが、当日に券売機からJRパスで発券する場合は、JRパスの番号やらパスポート番号やらを画面上で入力したり色々と面倒で、結局すぐ隣にあったみどりの窓口で発券をしてもらいました。夕方6時過ぎの大阪ー東京の新幹線ひかりだったのですが、その頃には2人席は既に埋まっていて3人席の2席で予約。席が取れただけでもラッキーだったかも。2人席をご希望の方は事前予約してから行かれた方が良いかもしれません。 

 

鬼怒川温泉の旅行は、新宿から鬼怒川温泉行きの特急スペーシアを利用。新宿から南栗橋までは乗車券も指定席券もJRパスが利用できますが、南栗橋から鬼怒川温泉までは東武線に切り替わるので、現地の駅にて差額分の支払いが必要となります。特急列車の指定席券はみどりの窓口で往復分を事前に予約できますので、まずは席を確保して行かれた方がいいと思います。ちなみにスペーシアの6号車は元々グリーン車の車両だったらしく、窓が大きめで席も少しゆったりめに作られているそうなのでオススメです。

 

 

 

大阪観光の記事は、半年ぶりの一時帰国 - その2 に続きます。