この記事に共感してくれる奴を求めてる。 | A Fragment of Morning Star

この記事に共感してくれる奴を求めてる。

※この記事にはネタバレを含みます。

ヤバいです。

何がヤバいかと言うと『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』がヤバいです。

はい、そこドン引きしない!!←

てか、非オタクの方はここで引き帰したほうが良いですw
意味のわからない談義を聞かされますよ?←

なんかアニメ化もしてるみたいですね。見ないけど。

とりあえず、友達との間で全く意味のわからない切り口でちょいちょい話題に上ってたのと、実名でサイトが出てきたりで話題になってたので気まぐれでチェックしました。

まぁここで共感を求めてるのは、間違ってもこの妹への萌えなんかではないです(キッパリ

キャラ萌えも理解できますが、この妹に対してはひたすら共感と親近感しか湧きません。

僕はルックスが悪いと言うことと、僕はリア充ではないということを除いたら、かなり近しいものがあると思います。

まず、原作の良さを分かってらっしゃる。

『ヒロイン一人追加して、フルボイスにすりゃいーってもんじゃないのよ』って言葉に感動しました。
どこが違うとかは明確に指摘できなくても、原作の味わいが薄れてしまうんだって考え方に共感しまくりです。
確かに二次的な作品でも大成功する例(けいおんとか)もありますが、それでもやっぱり原作ありきなわけですね。
作品の良さって、要素をバラバラにして分析できるものが全てではないと思うんですよ。
いろんな要素が折り重なって微妙なバランスを保ってるわけです。だから、ただコンシューマに移植するために不適切な表現削っただけでも、やっぱり持ち味は変わると思うんですよ。
悪くなると言ってるわけではないです。
でも、準ずる何かであって、絶対的に別物になってしまうと感じるんですよね。
そっくりな一卵性双生児でも、人間としては明確に違うものとして扱われるべきだっていうのと同じ感覚でとらえてます。
好きな作品だからこそ、それが他の形でも発信されるほどの持ち味を持っていた『オリジナル』を知ってほしい。
そういう思いを常に抱いてるわけです。
原作厨と蔑まれたりもしますが、この考えは変わらないですね。
作り手の頭の中の構想が、一番他人の手を経ることなく、純粋な形で表現されたものを重視するのは、別に変なことだと思っていません。
この話はこれ以上書くと長くなりすぎるのでまた別の機会に。


で、二つ目は、この妹がリア充の友達と、オタクの趣味との間で苦悩してるところですね。

はっきり言って、僕は高校デビューでリア充になろうと思い頑張ってました。
今となっては恥ずかしいですがね。
バンドをやったのは純粋に音楽が好きだからですが、中学までのゲームやラノベや漫画の趣味をほとんど封印してしまいました。
そして、クラスのみんなと友達でいようと頑張りました。
やっぱり、けいおんブームとかで一般的に許容されてるレベルは上がったにしても、僕が中学の三年間で培ったレベルは完全にドン引きする人も多々出てきます。
実際、今学校のオタクのコミュニティーの間では、僕は『マスター』と呼ばれているみたいです。
去年同じクラスになって、互いに人生ぶち壊しあった悪友発信ですw
一年以上のブランクをもってしてそのレベル。万人が受け入れられるはずがないですからね。
ちょっとくらい、わかる友達と話したりはするものの、基本的には一般的なエヴァとか、Beckとか、その辺までが限度でした。
まぁ、後はバンド活動や音楽に大幅に時間と金を取られてたってのも大きいですが。
今思うと、あの頃はほぼ脱オタしてました。凄いな。
という感じで、両立は非常に難しいわけです。
やっぱりキャラクターというものがありますからね。
あの頃は『オタク的側面は持ってるけど、それは中学が中学だからしゃあないw』ってスタンスでした。
今の開き直ったキャラだったら、間違いなく周りからもっと異端扱いされてました。
そして何より話が合わないです。
だから封印してましたが、やっぱり僕は生粋のオタクなわけです。
じゃないと、マスターだなんて言われるくらい極めちゃいませんよね。
あの頃はちゃんとわかってませんでしたが、多分上で言ったようなキャラクターを演じるのにも疲れてたんだと思います。
一時期は凄く荒れてました。
正直、オタクな話をする仲間の、ぬるい雰囲気が肌に合ってました。
バンド仲間と音楽の話したり、ふざけるのも楽しいし、ライブも楽しいし、みんないい人ですが、中学まで馴れていた空気のほうが安心するわけです。
そんなこんなで、かなり悩んでました。
完全な両立は出来ないわけです。
恥ずかしい話ですが、一時期は他にも色んなことが重なって、ホントに毎晩のように泣いたりしてました。
そのくらい追い詰められてたわけです。
なんか、その時の気持ちを思い出して、読みながら泣きそうになりました。
気持ちが痛いくらいわかりました。
こんなにも、二次元のキャラと話したいとか思ったのは始めてでした。
てか作者と話したいです。
興奮しすぎて長々と駄文を書いてしまいました。すみません。

という感じで、
1、僕が思う原作の重要性。
2、一般とオタクの板挟み(with痛い過去)
の二本立てでお送りしましたが、どっちかに共感してくださる人はコメントとかくれると小躍りして喜びます。

ではこの辺で~