グラントリノ | A Fragment of Morning Star

グラントリノ

毎週恒例、火曜日の英ゼミといえば、必ず先生の『考えさせるお話』の日です

今回はグラントリノのお話でした
クリントイーストウッドの最新作の
見たいと思っていた矢先だったんで、ちょっと嬉しかったり

やっぱり、色々と考えさせる映画らしいですね

あなたには、命を投げ出してまで守りたいものがありますか?

あるんでしょうか?

すぐに出て来るのは家族だとか、バンドですね

というか、言ってしまえばこの日常

って言うのは簡単ですよね

でも、ホントにそうなのかは誰にもわかりません、もちろん自分にも

僕の命と引き換えに、この日常を保てるって突き付けられたとき、僕がどういう選択をするのか

それに直面している僕は、今この温かい平和な部屋で、のんびりとケータイに向かっている人とは違う人です

僕にはわかりません

僕はどれだけ真剣に、どれだけ精一杯生きてるんでしょうかね?

一生懸命バンドして、一生懸命勉強して、一生懸命クラスの仕事をしています

でも、一生懸命生きてるのかって聞かれたら、やっぱり答えられません

高校入学当初に持っていた勢いは、いつの間にか萎んでしまった気もします

あの頃の自分もまた他の人間

今の自分に出来ることを精一杯

言うのは簡単ですね

じゃあ

今の自分に出来ること
今の自分でも出来ること
今の自分しか出来ないこと
今の自分がすべきこと
今の自分がすべきだと思うこと
今の自分がしたいこと・・・

どう違うんでしょうか?
どれが必要なんでしょうか?

僕にはわからないです

だから僕はこうします。なんて上手いオチも思い付きません

ただ、今のままとりあえず頑張るしかないわけです

人生って、ホントに目隠し耳栓して歩くみたいなものですね

なんだか痛感しました