母は一昨年に
2度目の脳出血をおこし
後遺症による高次機能障害をおこしていて
軽い記憶障害があり
時間の感覚の麻痺や物忘れがありました。
母と向き合うことに決めた私が
母に電話をかけると
ほとんど連絡をしない私から
電話がかかったことで、
パニックを起こし
「みか、みか、みか…みか…
どうしたとね!何があったとね!みかーー」
電話口で叫びつづけました。
「落ち着いて、大丈夫だから」
「なんにもないよ。心配しないでいいから」
落ち着くのを待つしかありません。
叫びつづける母の声を聞きながら
ずっと以前からある母へのザラザラとした想いと
パニックを起こすくらいの母の想いを
同時に感じていました。
少し時間をもどします。
さらに遡ること、数カ月前
2度目の脳出血後に
母から
電話がありました。
いきなり、なんの脈絡もなく
話をはじめた母は
昔のことを思い出したようで
母
「離婚して、あなた達をお父さんのところに置いていって、
みかが1番大変だったはず。
でもみかは優しくて、
苦労したことも何にもなかったようにして、
私に何も言わない。
ずっと責めたり何にもしないから、
私は謝ることが出来なかった。
もっと、あなたのせいで!と責めてくれれば、
謝ることが出来たのに…」
私 「??」
私 「えっ?なにを言ってるか、わかっているの?」
私「そこも私のせいなの?」
……なんにもわかってない……
初めて、母を大声で怒鳴りつけました。
それでも
母は一方的に話を続け
その後、プツンと電話が切れました。
なんだったの!!
訳もわからず、
腹だたしさとザラザラした想いだけが残りました。
次回に続きます。
今後のイベント、他
・2/25(日) 2/28(水)
ミクセリア 博多マルイ 5F
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