前回に続き次世代住宅ポイント。
申請を考え始めたときには、
老夫婦持ち家リフォームでは申請できそうなことは限られていて、
設備機器ぐらいしかないかなと思った。
玄関に近い廊下の角は、大きな家具を搬出入するときにいつも業者さんが
苦戦していたし、これから車いすを使う生活になったら曲がりにくいはず。
図面精査で20cmの寸法余りが発生したので、棚とかで埋めるだけじゃなくて
隅切りをして動線をよくしてみた。
これも、住宅ポイントでいう「バリアフリー改修」に当たる?
説明には「廊下幅等の拡幅」とある。
隅切りは「等」に入るのか?申請って、結局は補助を出す側の判断になるので、
廊下の幅だけしかダメとか、幅も数値が必要とかになるのかもしれない。
取り壊し前に写真は撮っておいたけど…
いけたら28000ポイント。大きいぞ。
ダメ元で申請。
結果は…
通りました
そして、この隅切り、思った以上に通りやすくなった。
大型ソファの搬入もスムーズだし、歩きやすい。
キッチンとかの設備機器はメーカーだけじゃなくて品番も指定からはずれると
申請の書式に打ち込めないし納品書も提出しなきゃいけなかったけど、
この「廊下幅等の拡幅」と玄関手すり付けの2つは、前後の写真だけで申請終了とものすごくお手軽だった。
何なんだろう、この落差…