マンションの規約で決められた床の防音等級とかのソフト部分は理解しやすいけど、
ほかのページでも書いたPS(パイプスペース)とか、
コンクリート躯体部分とか、ハードの部分では、工事で既存の壁などを壊してみないと
図面でわからないところで、思うようにいかないこともあると言われる。
それがどこまでどうなのか、素人なのでわからなくて。
図面が固まる前、反対面にキッチンを移したり、
ユニットバスを窓のそばに替えたりしたかった。
Z社に相談すると、
「もともとあったユニットバス下部分は一段下がっているから、
それ以外の場所に移すと、ほかの場所より上がった位置にお風呂をつけないと」
「PSは2本あるけど、そのレイアウトだと、元のキッチンのところにあるPSはどこからも遠くて使わないことになる。すべての下水をお風呂側のPSで流すことになるので、排水が重なったときにあふれるかも」
「PSまでの傾斜や距離次第では排水しにくくなる」
などと、そらそうや…ということを言われ、
PSや床の一段下げ部分に沿った形で間取りを考えた。
でも、一段下ってどんなの?それ以外ではユニットバスを上げる?
少しピンとこないまま解体工事に入り…
施工途中で来たら、一目瞭然。柱の立っている奥に一段下がったコンクリート地のところ。
これで水漏れを防いでるんだ…
うちの場合、実際の風呂場の長い面を1辺にした正方形程度だった。
同じようにピンとこない人の参考になれば。