"あなたの為に言ってるんよ!"




我が子を叱るとき、頻繁に使っていたこの一言。


あの頃の私にとって子どもに対する怒りは


今思えば


全ては自分のもろいもろい感情と不安、


心を守るための防御反応みたいなものだった。





このままだったら私みたいになってしまう!



この子が辛い想いをするなんて、私がつらくて耐えられない!



受け止められない!



こんな風に怒ってしまう自分が許せない。



怒らせるこの子も許せない…。





うわー、子どもが可哀想。

 

どんな風に育っていくんやろう。


まさに毒親〜。



なんて感想はここではおいておいて。





まず、手を差し伸べられるべきは



ママだということ。



誰も悪くない。



育ちのせいでもない。



自己受容の仕方を学ぶタイミングがないまま



生き辛さを抱えて



今まで頑張って生きてきた。



そんなママに。





この子がどんな失敗をしても大丈夫。



ちゃんと失敗から学んでいける子だって



信じているから。



この子が辛い想いをしても大丈夫。



私が支えていけるから。






こんな風に思えることが出来るようになると



子育て闇期の夜明け。



楽しくなる。



余裕ができて、ママの時間も増える。





子育て中だからこそ




自分自身を見つめ直すチャンス。




我が子は自分自身の鏡。




自分の嫌な所を映し出してくれる。




わたしを愛し、許し、




こどもを愛し許し。



まるっと信じることができるよう



一歩踏み出そう。