メリル・ストリープとゴールディー・ホーンが壮絶な女の戦いを見せてくれます。
1992年度(米)
ロバート・ゼメキス監督作品。
『永遠に美しく』
かつては人気女優だったが今は落ち目のマデリーン(メリル・ストリープ)。
そんな彼女のもとに、学生時代からのライバルであったヘレン(ゴールディ・ホーン)が婚約者を連れて自慢げにやってくる。
が、その婚約者と結婚したのはマデリーン。
失意のどん底に落ちたヘレンは過食症となり急激に太り、病院送りに・・・
7年後。
年齢からくる容姿の衰えに悩むマデリーンのもとに、昔と同じ美しい姿を保っているヘレンからの出版記念パーティーの招待状が届いた。
焦るマデリーンはエステの社長から紹介された女性から永遠に若くいられる薬を受け取る。
が、この薬、若く美しい姿でいられるとはいうものの
この薬を飲んだ二人は・・・
美を追求する女性を徹底的に風刺した作品だと思います。
ずっと若いままでいられることってほんとうに素晴らしい事?とアメリカ映画らしい語り口で聞いてきているような感じです。
まじめに演出したら、結構グロいシーンも出てくるんですけど、そこはさすがにゼメキス監督。
うまくギャグに転化して見せてくれてます。
恋に対する執念も感じたかなあ。
そんな娯楽作品でした。
がちゃん。