昨日は台風一過、とても暑い一日でしたね


でも、皆さん!気付きましたか?

立ち止まると風がひんやり感じることを。



今日まで絆ジャパンとともに突っ走ってきました。

たくさんの人に支えられて、ここまでやってきました。

こんなに長くボランティア活動を同じ場所で見てきたのは、阪神・・鳥取・・広島・・新潟・・新潟

初めてです。。。

こんなに、たくさんの人が大切な人の前からいなくなった!

戦争ってもっとたくさんの人がいなくなるんですよね。。

子どもたちにそんな未来渡せないですよね!

今もどこかで、誰かが誰かを殺してる。

父や母や兄弟が・・・友達が恋人が・・・殺される



私は福島でたくさんの方と出逢いました。

私たちが傷つけてしまった人たちは、誰一人恨むことなく、人を想い、感謝してくれています。

本当は、深い悲しみを抱えながらも、必死に耐え、笑顔さえ見せながら、僕らに感謝してくれます。優しさや勇気や希望を届けるはずが、もらっています。

ほっとけないですよね!!


今迄、参加してくれた延べ約5,000人の方々が、一緒に愛や勇気、そして笑顔を運んでくれました。でも、まだまだ、届け続けなくてはならないと感じています。


フォーラムに参加した方からメールをいただきました。

あの時聞いたメッセージを読ませてほしい。福島でいろんな人に見せてあげたい。



。。メッセージ全文です。。


皆さん!こんにちは!この度は「市民による市民のためのフォーラム」開催、誠におめでとうございます。

本日は私事で大変申し訳ありませんが、出席することが出来ません!本フォーラムが参加している皆さんに取りましてとても有意義で「心ひとつに」未来に歩む「キッカケ」となりますことを心からお祈りいたします。

私がこの絆ジャパンを誕生させるきっかけとなりましたのは、震災後ボランティアで知り合ったある避難所にいた小学2年生の女の子との出会いでした。

その子は、お姉さんを津波で失っておりました。私自身、7年前に家内を突然事故で失いました。今回の震災でも、 一番大切な人を、世界で一番愛していた人を突然失った方はたくさんいます。自分ならきっとその悲しみに近いかたちで寄り添いお役にたてると過信しておりました。でも今回、この女の子やたくさんの方とお話をすればするほど、自分は甘かったなと感じました。震災により、家族を家をまちを失った悲しみは計り知れませんでした。それでも何とか、少しでもお役にたてることはないか、必死に考え、行動しました。そうした思いは、ネットを通して、また口伝いに伝わり、同じ思いの方々とこうして今日まで毎週のようにボランティアバスを継続することが出来ています。

こうして気持ちに同調して、支えてくれる方々はたくさんいます!でも反面、「放射能持ち込むな!」「被災地を甘やかすな!」など厳しい声も少なくありません!でも、私は全くそのようには感じておりません。同じ日本人として、少しでも気持ちを分かち合い、理解し合い、理解できなくてもそばに寄り添う優しさをもつこと。今、日本人全体が福島を通して気付かなければいけないことだと考えます。

愛していた人を失った気持ちはそんな簡単に癒えるものではありません。

ようやく復旧に目途が立ち、これからが復興へと向かう時だと感じています。福島の本当の復興は正にこれからです。

今回の「オーガニックコットンプロジェクト」を復興の足掛かりに、もっともっと福島をたくさんの方に見ていただく。 臭いものに蓋をせず、誠実に問題と立ち向かっていってこそ、復興の早道と言えます。

他の2県と比べ福島の沿岸部は復興が明らかに遅れています。私もそのことをたくさんの方へ伝え、たくさんの方で、少しずつでも沿岸部の倒壊してしまった建物や防波堤を片付けていきます。

みんなで力を合わせれば、心寄せ合う優しさを持ち寄れば、微力、小さな力も、必ず美力、美しい力となり、それが、大きな勇気、希望へと繋がります。そんな美しい大きな愛がやがて日本を優しく逞しく誇り高い国へと導きます。

必死に這い上がろうと努力する方々をほっとけないですよね!

私は参加者の方々へ、またネットで訴え続けます!

一度でいいです!絆ジャパンとともに福島を目指してほしい。あなたの明日がきっと変わります。人をもっと心から愛せるようになります。

まだまだ、あなた方の支えが必要なことを!



諦めず、みんなで心ひとつに向かうその未来は、きっと幸せが待っていると確信しております。その時を見届けるためにも、この活動を続けさせていただくことをお約束します。この決意表明をもって、結びの言葉とさせていただきます。

本日は会場に伺えず、誠に申し訳ありませんでした。11月には真っ白なコットン畑で、みんなと収穫する喜びを分かち合いたいと思います。

絆ジャパン 代表 坂下 三浩(さかした みつひろ)

。。フォーラムへのメッセージでした。。


先ほど、ブログを見てお三方から早速メールいただきました。

「声かけたよ」「探してみます」

そして、「6日はどうしても父の1周忌で、でも7、8は行かせてください」

ということで、早くも秋合宿、空きはなくなりました!感謝!

ずっと、私を支えて来てくれた口数は少ないけど、人を絶対に裏切らない頼りになる仲間です。こうした仲間ばかりでないのも世の中ですが、私はいい仲間に恵まれ、ピンチを何度も救っていただきました!

メッセージでお約束した通り、私はまだまだ走り続けます!

素晴らしい「真」の仲間とともに。

もうすぐ、厳しい冬がやってきます。

8年近く、妻を想い子どもたちと頑張ってきました。

毎週土曜日いないパパに文句を言うどころかバスに乗れなかった時の私に「パパは正義の味方なんでしょ!バスに乗って福島の人を助けて!」と叱られました。

予想通り、もうボランティアは集まらない傾向でしょう!でも、わたしは諦めず、へこたれず突っ走ります。最後は前のめりに倒れるまで。


こんな私ですが、妻から卒業してどなたかと恋愛してもいいですかね?もっと、人を幸せにしてからかな。