昨日は朝から子供たちとお出掛けする約束をしていたので、ブログアップできず、ごめんなさい
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自分の中でもかなり葛藤して決めた今回のミッション
今朝までにご参加いただいた皆様から大変心温まるメールをたくさん頂いており
帰りのオリエンテーリングで語られたみなさんの想いも含めて、実行して良かったと確信できました
まずは、Sえだ運転手さんを含めた37名のチームのみなさん心からの感謝御礼申し上げます
本当ににありがとうございました
早朝より、遠い方はなんと岡山・熊本
日本中で「何とかしなきゃ」「なにかしなきゃ」と考えてくれているんだなと実感できました
とくに今回のミッションからさいたま市内にありますU大学から先生はじめ職員、たくさんの生徒のみなさんが参加していただいたおかげで、なかなか集まらなくて心配していました平日便も補助席まで溢れるほど満席で運行することが出来ました。このことは神様から頂いた最高の「キセキ」でした
企画した段階からいろんな意見をいただきました。現地で知り合った方からも「非常に迷惑」とあからさまに言われ、現地ボランティアセンターの職員からも「作業しないのなら寄らないでください!見ていただくことはいいですがご自分たちで勝手に見てください」と言われました。参加者もあまり集まらなくて、とにかく途中何度も萎えました。
でも自分で見たこと感じたことを信じ、今回のミッションは必要なことと判断しました
事実として、2万人以上の死者行方不明者、8万人以上の避難者、1300人以上の震災孤児、遅々として進まない被災者生活保障、仮設住宅建設、復旧作業、未だに手が付けられていない津波被害地。
それをよそに被害状況を写真にとってネットで見せたり、被災地とボランティアを利用する偽善者(政治家や観光会社)、避難で空き家となっている家屋からの窃盗はあとを絶ちません。
警察官の数は全国的に少ないのに、たくさんの数の警察関係者が毎日のように高速道路を警察車両を使って警備に行き来しています。普段でも過酷な労働環境が更に悪化しているところもあるでしょう。
GW以降激減してるボランティアの数、震災後すぐに始まった風評被害は勢いを増してネットでは酷い書き込みが乱舞し、私の周りでもボランティアに対する否定的意見や無関心を感じるようになってきていました。
それはなぜかと考えると現地を自分の目で見ないからだと思うのです。
最初から目的が違えば、見ることも逆の効果を生み出すこととなりますが、ボランティア仲間や「絆ジャパン」に集いし人達にはそれはないと確信をしていました
今までの自分の経験値を出来るだけたくさん伝えて、ボランティアでは入ることのできない場所へ入る許可も頂いて、見ていただく。報道番組や雑誌で実際の映像を見たり、聞いたりすることはあるでしょう。でも、立ち入りを許されない場所で、一生懸命に家族の軌跡を探す帰省した人たち、防潮堤や建物、道路などの大きなコンクリやアスファルト、鉄の塊、津波で消えた街並みを目の前で見ることが、見ていただいた方の人生や未来にプラスの効果を生み出すこと、故郷日本の復旧、復興、再生に心を一つにすることの大切さ、これからの故郷日本に何が必要で、自分が何を出来るのか
少人数で見ることよりも、大勢で見ることで、それについてどう考えたか、思ったかを知ることで与えられるものもより大きなものになると考えました
無人となった村をいくつも通りました。人が居なくなることでどのように変わるのか、実際そのまちにも立ちました。放射線量をずっとみなさんとチェックしながら進み、その変化やスクリーニング検査を受けて放射線量の数値を体感していただきました。
他人のためにこんなに頑張ってくれる人がいること。未来に向かって進もうと努力する人、生きようとする心。感じていただくことが出来ました。
「伝えます」「また参加します」「自分に出来ることを見つけていきます」「生きていることに感謝」などなど大変ありがたい、うれしい言葉をたくさんいただきました。
ボランティアだけではありませんが、ボランティア活動に参加すると必ず感じます。人は一人ではできる力は限られているけれど、
みなさんがお帰りになって、スタッフミーティングが終わって、エムビー観光さんに帰るとSえださんが、観光ではまず立ち入ることのない場所ばかり、砂や泥まみれになったバスを丁寧に洗っていましたもう、12時は回っていました最後の最後にまた大感動いただきましたみなさんにもお伝えすることでお裾分けします
今回も本当に多くの皆さんの支え・助け・愛を頂きまして、ありがとうございました私が何より
この素晴らしい素敵な皆様との出逢い、
臨時便故郷日本救援ボランティアバスご参加いただき、
心からまた皆さんとお会いしたいと思っています。
どうかまた、「目標毎月1回」
まずは、今回のボラバス経験を、ご家族・お友達・
最後になりますが、今回のミッションタイムスケジュール、ご案内したい場所をすべて案内できなかったこと、体調を考慮せずご迷惑をおかけしてしまったこと心からお詫び申し上げます。
誠に申し訳ありませんでした。
最後まで何一つ意見も言わず、お付き合いいただきましたこと、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
バスの中でいただきました想いや感動から、故郷日本を
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臨時便ご参加いただきました皆様へアンケートのお願い
次回以降に活かしたくアンケート収集させていただきます
1.視察体感ボランティアについて率直なご意見を聞かせてください
2.無人の村、まちを見て何を思いましたか?
3.スクリーニング検査について何を感じましたか?
4.地震・津波の被害状況を見て、何を感じましたか?
5.運行スケジュールについてご意見をいただけますか?
6.絆ジャパンについてご意見をいただけますか?
お名前をご紹介することはありませんが、差し支えない方はお名前を教えてください
また、屈託のないご意見ご感想も遠慮なくお聞かせください
もしくは
こちらのブログへ コメントやメッセージでお寄せください
今月20日土曜日は小名浜にお邪魔させて頂きまして、バス2台、総勢78名で
何卒、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします