当社のビジネスで大きな割合を占めるのが宿泊施設向けのリネンサプライです。
宿泊施設は旅館業法によって4つの種別が以下のように規定されています。
① ホテル (いわゆる洋式の設備構造)
ホテルの分類には明確なものが有りませんが、おおよそ下記のとおりです。
- ビジネスホテル (宿泊特化型)
- シティホテル (料飲サービスや婚礼、会議施設などがあるフルサービス型)
- リゾートホテ (料飲サービスや婚礼、会議施設などがあるフルサービス型)
- レジャーホテル (特定の設備があると風営法の届け出が必要)
② 旅館 (いわゆる和式の設備構造)
③ 簡易宿泊所
カプセルホテルや民泊施設などがあります。
④ 下宿
厚生労働省の2017年度の統計によると、全国にある旅館は38,622軒(688,342室)、ホテルは10,402軒(907,500室)、簡易宿泊所が32,451軒、下宿が675軒となっています。この数字を見るとホテルのほうが1軒あたりの部屋数が多いことがわかります。
近年のホテル需要の高まりを受け、ホテル・簡易宿泊所の軒数は増加傾向にありますが、一方で旅館軒数は1987年以降、減少が続いています。