今回はポケット有りタイプの
短パンの縫い方です。
必ずポケット無しのタイプを先に作ってから
こちらを作るようにしてください。
ポケット無しバージョンを作った前提で
話をしていきます。
また、ポケット無しのほうでも書いたように、
ポケット有りのベルトの縫い目は
前側にくるように作ります。
理由があって
前に縫い目が来るように作るのですが、
後ろ側にももちろん出来ます。
縫い目はどうしても後ろ側が良い!という方は
短パンを作るのに慣れたら
自動的にやり方が分かると思うので、
自分なりのやり方に変えてくださいね。
では、いきます。
まず、材料から。
ボンド、それを塗るための爪楊枝、かんし(またはピンセット)、トレーシングペーパーです。
あと、縫い針も用意してください。
また、チャコペンもあると便利かもです。
生地は
前2枚、後ろ二枚、
ポケット2枚、後ろポケット2枚、ポケット裏布2枚、
写真に撮り忘れましたが、あとベルトです。
では、縫い始めましょう。
まず、後ろのダーツを縫います。
縫い方はポケット無しのときと同じです。
なので、さっくり説明します。
後ろの生地を中表に二つ折りし、
ダーツの先端を基準として
同じところを針が通るように
マチ針で止めます。
(裏表ともチェックしながら止めてください)
止めたらダーツを縫います。
トレーシングペーパーを敷くと
ミシンへの巻き込みが少ないです。
2つとも縫えたら
ダーツを中心側(カーブがきつい方)に倒し、
アイロンで押さえます。
今回はここから違います。
前回はこのまま、後ろを置いておいて
先に前同士を縫い合わせましたが、
今回は前に
ベルトの縫い合わせ目がくるデザインので、
このまま先に後ろを縫い合わせます。
縫い合わせ方は
前回の前のときと同じです。
まず、中表に重ね、
マチ針でとめたら、
出来上がり線まででなく、
端から端までカーブを縫い合わせます。
↑こんな感じ。
縫ったら生地を開き、
縫い代を割って
アイロンの先を使って
布にシワが寄らないように
縫い代を押さえてください。
☆追記☆
2017年分から型紙が変わり、カーブがきつくなりましたので
切り込みを入れて下さい!!
縫い目線の1ミリ手前で縫い目を切らないように注意して下さい。
↑画像のように2か所いれれば大丈夫です。
☆追記終わり☆
そうしたら、
ひとまずこの状態で横に置いておきます。
今回は後ろ(お尻)にポケットが付くデザインなので
そのポケットの作業をします。
分かりやすいように
生地の色を変えておきました。
これを折って
ポケットが付けれる状態にするのですが、
写真制限がきました。
②に続く。