①の続きです。
では前と後ろをくっつけていきましょう。
まず、前身頃を表向きに置き、
その上に裏を向けた後ろを乗せます。
一言で言うと中表にするんですね。
そして、本当なら次は
肩をつけるんですが、
ここからは独自のやり方でいきます。
肩は無視して、
脇を縫います。
目打ちの先で指してある通り
脇の出来上がり線を縫います。
マチ針でとめて…
つぎに今縫ったところの
縫い代を割ります。
↑こうやって
左右に広げて
アイロンで押さえて下さい。
基本、どのお洋服にしろ、
縫い代はゴロゴロしないように
縫ったあとは割りますので
覚えておいて下さい。
ちなみに…
このタイミングで
肩を縫うとどうなるかお見せします。
分かりますかね…
丸っこくカーブしてしまい立体になります。
もう広げて縫うことすら出来ません。
そんなわけで、
今回は肩は最後に縫うことにします。
あ、でもですね。
先ほども言いましたように
見頃は大体肩から縫うのが正しいんです。
このやり方はかなり邪道なので
むしろこっちが間違ってますw
他の方に注意とかしないでくださいね。
( ´ ω`)フンフン
↑それなのに間違った方を教える人。
さて、本筋に戻ります。
これで片方は出来たので
もう片方の後ろも同じように
脇だけ縫います。
中表に合わせて
出来上がり線を縫って…
縫い代を割ります。
これで見頃は完成です。
(いや、正しくは肩縫ってないので、まだですけど…)
とりあえず、
横に置いておいてください。
次に、スカートに取り掛かります。
まず、スカートというのは
基本、何段か切り替えがあった場合、
下のパーツから縫っていきます。
なので今回はフリルがあるデザインなので
フリルからやり始めます。
フリル用ー意!!
(゜ω゜)クワッ
そしたら、フリルに
レースを付けるか付けないかで悩んでください。
レースを付ける場合、
下から作業するので
レースを付けることから始めます。
ですがそれは後で
説明することにして、
ひとまず基本の
なにも付いてないバージョンをやります。
(゜ω゜)クワッ
では、まず
裾の縫い代を折ります。
折らないと、切りっぱなしになりますからね。
( ´ ω`)フンフン
※切りっぱなしのデザインの場合は
出来上がり線でバッサリ切ってください。
裾は三つ折りとか人間の洋服ではしてありますが、
ドール服の場合は出来上がり線で1折すれば
ほつれ止めを縫っているので大丈夫です。
ボンドはもう付けなくて大丈夫です。
(真っ直ぐだから)
その代わり
アイロンでしっかり押さえてください。
そしたら、
表に返して…
待ちに待った
端ミシンです。
端から2ミリくらいの幅で、
ひたすら真っ直ぐ縫います。
この長さと戦ってください。
負けるな!!
(゜ω゜)クワッ
縫い終わったら、つぎは
荒ミシンです。
ギャザーを寄せるよ!
◆◆◆◆◆ここからはレースを付ける方法です◆◆◆◆◆
では、レースをフリルにつけたい方。
まずは、フリルの生地と
レースを用意して…
↑写真のように、
フリルの生地は表側を向けてください。
マチ針でとめます。
レースは生地に
5ミリ幅で縫い付けるのですが、
目分量で行けない方は
↑の写真のように5ミリ幅でラインをひいて
縫い付けてください。
そしたら縫い代を
全て生地側(裏)に倒し、
アイロンで押さえます。
待ちに待った端ミシンです。
レース幅で縫うのではなく、
あくまで端ミシンをかけてください。
スカートのステッチになるので、
見栄え的にそっちの方がいい気がします。
(個人的に…小声)
ああ…!写真制限が!!!
③に続きます…。
(´;ω;`)ウッ…