縫う前にミシンのお話しを少しします。



縫うときに気をつけて欲しいところです。
分かっている方も再度読んでみて下さい。
( ´ ω`)フンフン




まず上糸調子ですが、
自動糸調子機能がない場合、
基本は布の厚みによって変えます。


なので、縫う際には
本番の前に同じ生地(もしくは同じ厚さの生地)で
試し縫いをしてください。



{6677F3E8-D04F-4859-9549-8E281674E133:01}


まあ、見ればわかると思うのですが
この場合、上は糸調子があっていません。


ぷつぷつと表面に反対の糸が出てしまっています。



裏を見ても表を見ても綺麗な縫い目で合わせてください。




また、全くうまく縫えない、糸調子がうまく合わない場合、
下糸のボビンを見てみましょう。


調子が合わないときは
だいたい下糸に原因がある場合が多いです。
(あくまで夢路の経験上)


ボビンに糸はきれいに巻けていますか?
緩みなどないでしょうか?


綺麗に巻けている場合、、
下糸はちゃんと説明書通りの道順に糸が通ってますでしょうか?


ミシンによって全然違いますが、
だいたいの場合、
ボビンはミシンにこうやってセットします。



{D4A8F662-C845-462B-9DB8-0DF1587D3613:01}

↑これが正しく、



{A482C605-2729-44A6-B9DE-C310D4A68126:01}

これが間違いです。



下の画像の方が
ミシンにはめる際、スムーズに糸が流れそうですが
上のやり方でないと、下糸が緩すぎるのです。



ですが、書いた通り、
ミシンによって全然違いますので
必ず説明書をよーくご確認下さい。

糸の巻きの方向までしっかりと。




これでもダメなら
夢路もお手上げなので
ミシン販売店に問い合わせてみて下さい。
(´;ω;`)ウッ…




さて、糸調子を合わせた後は
縫い目の幅を見ます。



ドール服は大変小さいので
普段は1ミリ程の縫い目で
縫ってください。


荒ミシンは生地にも寄りますが、
2.5㎜くらいで設定してください。


荒ミシンはギャザーを寄せるときに使いますので
またそのときが来たら説明します。



そして、ミシン糸ですが、
上糸は↓のように
押さえの上ではなく…



{2FC5A73F-9441-40BE-9C3D-EAC8B15787A9:01}


押さえの下を通してください。


{1633FA92-F9E3-4B81-95CD-7A8B6D184CD9:01}


たったこれだけですが、
縫い始めが綺麗になりますので
やってみましょう。
(古いミシンならなおさら)




そして、縫い始めと縫い終わりにする
返し縫いのことなんですが…


{09DC0AAF-6FDF-4530-B142-429CF795E5EE:01}


画像の通り、
3針くらいで構いません。


すんごい長い距離を返し縫いする方がまれにいますが、
ご覧の通り、やっぱり目立ちます。



もちろん、3針ほどで
糸はしっかり止まりますので、
なるべく短い距離にしましょう。
(1針とかはさすがに短いですがw)





次はマチ針の使い方です。




マチ針は生地に対し
垂直に止めてください。


{65188B0B-6A51-41B6-9914-908A6B0EC225:01}



↑こうではなく、


{EB473DCF-64A1-4B5C-9DC7-F7E45FB04B12:01}




↑こうです。



本当は内から外へ
マチ針を刺すはずですが…




まあ、縫えればどっちでも良いですよねw
うんwww
(*´∀`*) 
↑適当か。



とにかく上の画像では縫うライン上にマチ針がまっすぐいるため、
ミシンでは縫えませんよね。
それで覚えてください。
( ´ ω`)フンフン



ちなみに、この付けたマチ針ですが
実際縫うとき、
ミシンの針がその上を通る前に
抜きながら縫うのが正しいと
専門学校時代習いました。



マチ針の上を万が一縫って、
折れたマチ針が飛んで来たら危ないだろ!と
いう理由でした。


……でも、まあ…
そのまま縫ってるよね…☆
(*ΦωΦ)←ダメな子



お任せしたらダメでしょうけど
自己判断でお願いしますwww



※でも危ないのは確かなので、
待ち針は抜きながら縫いましょう。




こんなところでしょうか。
( ´ ω`)フンフン








あれば、また追記していきます。





他に分からないことがあったら
お気軽に聞いてくださいね。
(*´∀`*)