ポケット無しバージョンの
短パンの裁断方法です。
まず、型紙をコピーまたはトレースをして
カットします。
(コピーするのは勿体無いからですw)
※2015.07.26追記
ですが切る前に
2015.07.12版の型紙をお持ちの方は
型紙の訂正をしてください。
(型紙の用紙の左端に書いてます)
ベルトの中心線の位置がズレています。
このベルトは全長7.6㎝なので
中心線のあるべきところは3.8㎝のところです。
中心線はそのままだと
1ミリほどズレているので、
左側に1ミリだけずらしてください。
7.12版以外の方は
もう型紙に訂正が入っていますので
そのままで大丈夫です。
※再追記
2015.07.12版までの型紙をお持ちの方、
後ろ身頃の後ろ中心のカーブを画像のように
3mm下げ、カーブの訂正をしてください。
カーブは画像のようにナチュラルに繋げて下さい。
見頃自体の長さは変えなくて大丈夫です。
このカーブのラインを下げた方が縫いやすかったです。
2015.08.23版より訂正入れております。
では型紙を切っていきましょう。
切るのは
一番外側の線。
それであけました。
型紙を全部
切り終わったら、
用意した布の上に型紙を置いていきます。
だいたい布は12~13×20㎝ほどで大丈夫でした。
ここでは分かりやすいように
仮縫い用の無地のシーチングを使っていきます。
前と後ろは左右二枚ずつ必要なので
中側が表になるように二つ折りにして
型紙をマチ針で固定します。
ベルトは一枚で良いので、
裏返しにして平置きし、マチ針で固定します。
必要に応じてカットするアウトラインを書いてください。
ちなみに、これはやらなくても良いです。
不安な方はやってくださいね。
次は裁断に入りますが
さきにこちらを読んでください。
では、ハサミでザクザク切っていきます。
この際、型紙を固定したまま切ると楽です。
(なのでアウトライン記入はしてもしなくても良いです)
切ると、こうなります。
後ろ二枚、前二枚
ベルト一枚できたはずです。
そして、ここからが大事なのですが、
チャコペンでベルトに中心線を書いてください。
(書くのは布の裏側です)
このように↑
型紙を、切った布に乗せ、
下に少しずらした状態で書くと楽です。
書いたら、次は
後ろのダーツを記入していきましょう。
まず、ダーツの先端を書きます。
型紙を切った布に乗せ、
穴を開けたところにチャコペンで
点をうちます。
(書くのは布の裏側です)
記入するとこんな感じ↓
(ちなみに左右を間違えないようにしましょう。どっちが表だったか覚えておいてくださいね)
次に後ろのダーツ幅を記入していきます。
ベルトのときと同じように、
型紙を布の上に置き、
下に型紙をずらして幅を記入します。
そしたら、
その幅線と点を繋いでください。
定規使ってくださいね。
左右分、書き終わったら↑こんな感じ。
さて次はいよいよ
縫い代線(出来上がり線)を記入していきます。
この線の上を縫うので慎重に。
書くのは全て生地の裏です。
幅は端から全て5ミリです。(ベルトは除く)
※ベルトは特殊なので、記入するの待ってください。
↑このように、
透明で5ミリ方眼の書いてある定規を使うと便利です。
布端を定規の5ミリの幅の線に合わせ、
線を引くと、これでいっぱつで5ミリ幅。
慣れてきたら試してみてくださいね。
さて、問題のベルトです。
ベルトは型紙を見ると
横線が三本入っていると思います。
その一番上の線だけを記入して下さい。
(5ミリ幅)
書き終わったら、
左右の線を記入。
(5ミリ幅)
この二つを書くと
こうなります。
↑中心線、左右、一番上の線。
これで全部の線が描けました。
↑こんな感じに書けたと思います。
では全て終わりましたので布端に
ほつれ止め(ピケ)を塗ってください。
手に持って塗ってくださいね。
ポケット無しの短パンは以上です。
ピケが乾いたら
次はいよいよ縫いますよー。