昨日は沢山のコメント、メッセージをありがとうございました。
感謝感謝です。
ゆっくりじっくり読ませていただいて週末に返信させていただきます。



☆*:.。. 注!腐的妄想です .。.:*☆





「あ、あのさ…」

「ん~…?」

寝ちゃう前に言っとかないと!

「今日…俺、車で行くからさ…
仕事終わったら一緒に俺ン家来ない?」

「…え?」

智くんがガバッと身体を起こして
驚いた顔で俺をマジマジと見るから

「だ、だってほら!
魚もあるし!
俺、捌けないから智くんが
専属料理人になってくれるって言ってたじゃん!」

ちょっと焦って畳み込む。

「翔くん家…か…」

「う、うん…」

少し考える素振りで空を見た智くんが

「翔くん家はちょっとなぁ…」

困った顔で眉毛を下げる。

え…?

それって…

やっぱりリゾラバって事ーーーっ?!


智くんの困り顔に意気消沈して
ガックリと肩が下がる。

捨てられた子犬みたいに上目遣いで

「…ダメ…って事…?」

昨日からの流れでダメだなんて言われるとは思わなかった…


でもっ!

ダメだと言われても
「はいそうですか…」と引っ込む訳にはいかない。
これからの俺は今までの俺とは違うんだ!
昨夜の事を かりそめの一夜にしないためにも引き下がるもんかっ!

鼻息が荒くなりかけたところで智くんが

「翔くん家って何もないだろ?」

は?
何も?
何も…とは?

「包丁くらいは有るのかなぁ…」

「有るっ!」

料理をしない俺だって
包丁くらいは持ってるしっ!

智くんにタコわさびの事を聞いて買ったんだから!

「でも調味料とかは無いよね?
オリーブオイルとかビネガーとか…」

「………。」

それは無い…

絶句した俺に智くんが

「だからさ…俺ン家においでよ」

ニッコリと微笑んだ。


さ…としくン…家…?



マ、マジっすかーーーっっっ?!!!