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医者も知らない「活性酸素」のすごい働き
2020年09月20日 13時28分投稿分の再投稿

活性酸素と言えば、様々な病気や老化の原因で、しかもシミやシワなど美容の天敵とされ、私たちにとっては何一つ良いところがなくて、諸悪の根源のように思っている方がほとんどではないでしょうか?

活性酸素=悪玉→それを消す抗酸化物質=善玉という二元論で考えてはいませんか?

ところが、ほとんどの方が(医者も)知りませんが、活性酸素には私たちにとってなくてはならない、知られざるすごい働きがあったのです。
生きていく上で欠かせない、人体にとっては不可欠なものだったのです。

それでは山谷省三さんの情報から引用して編集し、ご紹介させていただきます。

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知られざる「活性酸素」の大切な働き
活性酸素は人体にとって不可欠だった!?
山谷省三




■千島喜久男博士の「病気の根本原因」
知る人ぞ知る千島学説を唱えた、千島喜久男博士の「病気の根本原因」について、要約して簡単に説明します。
①肉、卵、牛乳など動物性たんぱく食品の摂りすぎによって腸内に腐敗物質が産出され、それが原因となって異常発酵が起こる
②異常な腸内環境のなかで造血された血液は、腐敗物質で汚染されたまま、毛細血管から血流に乗って全身を巡り、細胞に異常な刺激を与え続ける
③やがて細胞が炎症を起こし、その炎症から病的ウイルスや病的バクテリアが発生する
④この細胞の炎症がさらに時間を経て、様々な慢性病の原因へと発展していく

このように、「病的ウイルスやバクテリアが発生する」のは細胞が炎症を起こした結果です。
炎症自体がもうすでに病気であるわけですが、じつは炎症から発生する細菌がいつくかの難病、すなわち難治性疾患を引き起こすことがあります。

それは、細菌が体内で発生すると、免疫システムがそれらを抗原と知覚し抗体反応を起こします。
そしていざ攻撃を開始する際、その武器として抗体が用いるのが「活性酸素」と呼ばれる物質です。

活性酸素という言葉は今ではかなり知られていますが、その実体や働き、特に病気発生との因果関係については、まだよく理解されていないようです。

でも幸いなことに、「活性酸素は万病の元である」と主張する医学者がいました。
ここでその注目すべき見解を紹介して、免疫システムと活性酸素の関係をお伝えしたいと思います。

■林秀光博士の難病「自己免疫疾患」の解説
「患者よ、がんで死ぬには及ばない」、「抗酸化水が健康長寿を実現する」など、多くの著書を出版された林秀光医学博士は、『現代医学7つの大罪』のなかで、「自己免疫疾患」として知られる難病について解説しています。
その部分を同書から次に引用させていただきます。

自己免疫疾患という言葉があります。
『病気解説辞典』桐ケ谷紀昌著は、免疫を次のように解説しています。

「免疫とは、生体が、自己(自分の生体成分)と非自己(異物のようなもの)を識別する生体の反応である。
そのために、自己の成分に対しては、抗体(防御物質)はつくらない。
ところが、T細胞やβ細胞の働きのバランスが崩れて、β細胞機能が異常に高まる(過敏症になる)と、自己の成分に対する抗体がつくられるようになる。自己の成分に対する抗体を、自己抗体と呼ぶ。
本来、こんなのが生成されてはいけないのである。従って、自己抗体は体に悪さをする。
この自己抗体が原因で起こる病気を、「自己免疫疾患」という。
全身性エリテマトーデス(SLE)では、自己の細胞の核に対する、自己抗体(抗核抗体と呼ぶ)がつくられて、皮膚、腎臓、その他の病気を起こす。
橋本病(慢性甲状腺炎)では、甲状腺の成分に対する抗体がつくられて、甲状腺が腫れたり、甲状腺の機能が低下したりする。
その他、膠原病、アジソン病、バセドー病などの内分泌疾患、インシュリン依存型糖尿病なども自己免疫疾患で、障害された臓器が限局されているものを、限局性自己免疫疾患、全身に及んでいるものを、全身性自己免疫疾患と呼んでいる・・・」

これを頭の中に入れておいて、以下の私(山谷省三)の説明を読んでいただきたいと思います。

■免疫反応の主役は「活性酸素」で、抗体はその結果生じる反応物質
①免疫とは、生体が自己(自分の生体成分)と非自己(総称して"異物"と呼ぶことにします)を識別する反応です。
②ここで"異物"とは、自分の生体成分とは異質のすべてを指します。
言い換えれば、本来の自己の体内には存在しないもの、自分にとって有害なものを、すべて含みます。
⇒例えば、細菌、ウイルス、化学物質など、本来自己の成分とは異質なものすべてが、"異物"を意味します。
③生体が異物と出会ったとき、どのような反応が起きるでしょうか。
言うまでもなく、生体と異物との闘いが起きることになります。
その際、生体が闘いに利用するのが「活性酸素」というわけです。
⇒つまり、生体は「活性酸素ミサイル」を発射して、異物を攻撃しようとするわけです。
④この場合、本来ならば生体は、異物を攻撃するのに必要なだけの活性酸素ミサイルだけしかつくらないはずです。
ところが、両者の戦いが長期戦になってくると、どうしても、つくられる活性酸素ミサイルの量が過剰になってしまう、という事態が生じることになります。
⑤その結果、異物を攻撃するために必要な量だけ、つくられるはずであった活性酸素が過剰になり、その過剰の活性酸素が、今度は自分自身を攻撃することになります。
⇒つまり、生体自身を病気に追い込む、という事態が生じることになります。
⑥冒頭の解説文の中にある、自己抗体をつくり出す生体成分とは、「活性酸素」に他ならないということになります。
言い換えれば、自己免疫疾患が発生の際に生じる抗体(グロブリンなど)は、活性酸素の反応に、不随して生じる物質である、と考えることができます。
⇒つまり、免疫反応の主役は、あくまでも「活性酸素」であって、抗体はその結果生じる"反応物質"にすぎないということになります。

この林秀光博士の説は一般の人々にもわかりやすいので、それを読んで博士を頼ってくる人たちに、いろいろアドバイスされています。
また、博士が主宰される「新しい水の会」(還元活性水素水の普及会)にはぞくぞく賛同者が集い、博士と共に「すべての日本人の万病克服、健康長寿達成」をスローガンに、幅広い活動を展開中です。

■体内の活性酸素を増大させる現代の様々な要因
林博士は機会あるごとに、食べ物によって産出される有害物質や病原菌だけでなく、環境汚染がもたらす大気や水道水の酸化も体内の活性酸素を増大させ、自己免疫疾患の発生に拍車をかけていると主張しています。

また、精神状態の異常や感情の不安定、ストレスの蓄積なども活性酸素を生み出す要因になるとしています。

要するに、過剰になった活性酸素が免疫システムにダメージを与え、機能不全を起こすということで、博士の説は単純明快であると共に、発病のメカニズムを包括的に捉えた優れた理論と言えると思います。

■病気を発症させる直接的な原因は「活性酸素」
先述の解説からも、「発病の直接の因子は活性酸素にある」という見解は正鵠(せいこく)を得ていると思います。

このように活性酸素という物質は、病気を発症させる直接的な原因になるなど、生体に様々な害を及ぼす作用があることから、一見諸悪の根源のように見なされがちです。
皆さんもおそらく、そう思われたことでしょう。

じつは皆さんだけでなく、多くの医者や病気の専門家もそのように考えています。
たしかにそれはそれで正しいのですが、それだけではやや知識不足です。

■「活性酸素」は、体内に侵入したり出現した病原体や異物を殺す
先述の林医師の解説を注意してお読みになれば、病原体や異物が体内に侵入したり出現したとき、それらを攻撃して殺してくれるのも、じつは活性酸素だということがお分かりになるはずです。

■病原体とされるウイルスや細菌は、病気の原因ではなく誘因の一つ
病原体とされるウイルスやバクテリアは、病気の原因ではなく、誘因の一つにすぎませんが、そういった非自己的な要素を活性酸素を動員して除去しているのが、白血球の主役である免疫細胞です。

■活性酸素は細胞の増殖を促し、不要な細胞や老廃物を分解する
活性酸素の一種である過酸化水素や一酸化窒素は、血管を拡張させたり細胞増殖を促す信号として重要な働きをしています。
さらに体の中で役目を終えて、不要になった細胞や物質(老廃物)を分解するのも、活性酸素なのです。
⇒つまり、活性酸素は生体にとって不可欠である反面、過剰になっては困るという言わば諸刃の剣でもあるわけです。

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この問題をどう解決すればいいのか、そのヒントは、過去記事(2020.9.10 15:24)の「奇跡の水でなぜ病気が治るのか」でお伝えした電解活性水素水を活用したり、還元水、抗酸化水を活用するなど色々な方法がありますので、ご興味がある方は検索を進めてみてください。

 

 

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