BMW F11 523dツーリング/DPFクリーニングシステムを検証(LDA-MX20) | ドイツ車専門自動車修理工場「ハッカイオートのblog」

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今回はBMWの523d、F11のDPFメンテナンスで入庫。ディーゼル先進国「ドイツ」から、信頼と安心のLIQUI MOLYのDPFメンテナンス&クリーニングシステム使用しDPF洗浄を検証します。

こちらのF11エンジンは直噴型ディーゼルエンジン、コモンレールシステムとなっております。

 

DPFとは「ディーゼル・パティキュレート・フィルター」で一般にマフラーのフィルターを意味します。ディーゼルエンジンの排気ガス中に含まれるPMと呼ばれる粒子状物質をセラミックフィルターでキャッチし、一定以上のPMがフィルター内に蓄積されると、強制燃焼させ排出させてしまう。DPFシステムそのものによる重量増からくる燃費の悪化、詰りや不具合によってDPFマフラー交換になると、費用は約50万円と高額部品だ。本来、再燃焼で、100%「すす」が燃えてくれれば、問題ありませんが、どうしても完全燃焼できず、少しづつ蓄積されてしまいます。特にストップ&ゴーの多い日本の交通環境ではなおさらですね。

 

LIQUI MOLYのDPFクリーニングシステムはDPFフィルターに焼き付いて燃えない状態の「すす」 を燃える状態にして燃やす方法です。作業も短時間で、DPFを車体から外さずDPFクリーニングを行いDPFの寿命を飛躍的に伸ばすことができます。

 

DPF洗浄の施工前に診断機でディーゼル微粒子フィルターのすす量をチェック。

ライブデーターで表示されたすすの蓄積量は13.31gと多いですかね。

この数値をよく覚えておいてくださいね。

 

では洗浄作業に取り掛かります。

洗浄方法はDPFのプレッシャーセンサー(背圧)を取り外し、取り外した穴に専用スプレーガンでDPFへ直接噴射します。1液目の「クリーナー」でフィルターに焼き付いて燃え残った「すす」を溶かし、2液目の「パージ」で中和させながら、溶かした「すす」を浮かして、燃える状態にします。プレッシャーセンサーを元に戻し、強制燃焼をかけたら終了です。

 

これは1液目で溶かす。

 

そして2液目で中和させ、燃える状態にする。

 

1液目、2液目と洗浄後はプレッシャーセンサー(背圧)を元に戻し、強制燃焼を行います。

今回は約20分間以上の走行テストを行いすすを燃焼させ施工完了となりました。

 

さて、DPF洗浄を終えた微粒子フィルター内のすす量はどうなったか?

診断機のライブデーター画像をご覧ください。

DPF洗浄後は1.86gと、すす量が少なくなっていることが分かりますね。

その効果は、DPFのすす量見ればば明らかです。

 

マフラー内の「すす」をきちんと燃やして、小さな「灰」にすれば、DPFの寿命は飛躍的に伸びるのです。DPFを車体から外さずクリーニングが行えます。洗浄は一度きりではなく定期的に行うとより効果的です。DPFクリーニングにおいて、通常の排気ガス以上の有害物資を排出させません。クリーナーとパージの2種類の水溶性の液体を使用するので危険物ではありません。

 

ディーゼル微粒子洗浄、LIQUI MOLY DPFメンテナンス&クリーニングシステムは28,000円+Taxで施工できます。今月はキャンペーン価格として5台まで25,000円+Taxで施工可。

 

でわ✋でわ✋

 

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公式HP:https://www.hakkaiauto.jp

 

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