怒涛の夏休みが終わり、9月に入りゆっくりできるかなと思いきや、幼稚園でコロナ流行。

我が家は長女が持病があるので休ませることに。


上2人は学校に行っているので正直、その決断に意味があるのかはわからないが、かかってから「やっぱり行かせなければ良かった」と思う方が嫌なのと幼稚園なら勉強に遅れるわけでもないからOK。


それで、家にいるのも疲れるのでなるべく人の少なそうな屋外スポットに出かけてきた。

動物園で爬虫類のツアーに息子と参加してみたり。

平日なので大人20人くらいの中で迷惑かけないようにと気を遣ったけれど、ちゃんと話を聞けて騒ぐこともなく参加できたのでよかった。

爬虫類や両生類の違い、など息子に興味のある話題だったことから飼育員さんに質問をしに行ったり、帰ってから図鑑を読んで学んでいたのでいい経験になったかな。


長男は次男だけずるいわー、と言っていた。

たまには学校休ませてこの子も連れて行ってあげたいと思った。学校を休むのはあまりよくないかもしれないけど博物館や動物園、そういうところで本人達の興味あることを学ぶことも大事なことだと思うのでそこは融通をきかせてもいいかなと。

長男は幼稚園の際に気がついたのだけど、性格的に長期休ませても行くことができるタイプ。

次男はそうでもなさそうなので、匙加減を大事にしなければと思っている。



先日驚いたこと

次男は漢字辞典を勝手に開いて字を書いていたので先日一緒に試してみたら、5年生くらいまでの漢字をほぼ読むことができていた。

(書きは教えていないのでできない。)

なぜだろう、と考えた時にマークの延長なのだろうと思った。だから、同じように国旗や地図も好きで首都にも興味がある。


次男は赤ちゃんの頃からマークに興味があり、よく標識カードを持って散歩に出たりしていた。

以前、長女の療育で丸、三角、四角などの図形の違いをクリアしてから字を認識させていっていたことを思い出す。

書きはまだ教えなくてもいいかなと正直思っている。無理にやらせて強制するより、好きだと思う気持ちのまま小学生になり新鮮に勉強を楽しんでほしい。




習い事のこと

長男は最近武道を始めたいと言い出した。

なかなかやりたいと言わない子が言うので嬉しく思い早速探して見学に。

一言でいうと、想像以上にガチで親の負担が凄そうである。

でも、そこにいる子ども達が声あげて向かっていく様や一所懸命な様子を見てたらなぜか私は泣きそうになった。後に先生と話すことになり、負担なんてもう忘れてしまっていて、私としては今すぐにでも入会したいと思います、と言ってしまっていた。

先生は、そう焦らなくても、次また体験においで、と言ってくださった。


最近の教育現場は子どもを大事にしてくれるし、やさしい世界。子は宝だし有り難いことだ。

その反面、不安だったのは、この子達が大人になった時は社会はどうなのだろう、ってこと。やっぱりどこかで厳しさは必要な気がする。

学校だって、ただ甘やかしているわけではなく理不尽な扱いはしないように設定されているのだろうけれど、今は叱ってくれる人が少ない気がする。

やさしいその中の世界でも中の軸のような絶対に守らなければいけない線はあって、そこを安易に踏みつけるようならきっぱりとわかるまで教えることも大事だと思う。それは根気や体力がいることだとは思うけれど……。

ある部分では昔より難しくなっていて生きにくい世界なのだとも思う。変わらないといけないものと変わってはいけないものがあって、自分にとってただ都合のいいやさしいものだけを選ぶようにはなってほしくないと子どもに対して思う。


現在上2人を通わせているピアノの先生は結構、暑い先生で本気でぶつかってくる感じ。

叱る時は叱ってくれるし、褒める時は褒めてくれる。休みの日でさえ、レッスン動画を送ってと練習を見てくれてアドバイスにラインや電話を頂ける。

入会前は長女は障害があるので正直、どこまでやれるのだろうと親の私は思っていたのだけれど1番本気だったのが先生だった。

発表会に1人で出ましょう!と言ってくれた時は嬉しいを取り越しておののいた。


親が先生を信じられることが習い事を選ぶ上で重要に思う。だからこそ、私も先生を尊敬できるし、宜しくお願いします、と心から頭を下げられる。先生の方針を信じて口を出さず見守っていける。そして子どもを通して自分も学べる。

お金を出して後はよろしく、では小学生の頃は上達しないのかもしれない。(本人がめちゃくちゃやる気のある子なら勿論それで良いのだろうけれど)

あれこれ口は出す気はないけれど、サポートならいつでもするからね、という姿勢を子どもに見せていきたい。



自分自身のこと

以前、子どもの宿題を見ていた時に、いいよねママは宿題なくて、と言われた。

ああ、そう思うよな、と納得。

大人になってからも学ぶことはあるし、働いてからでもテストがあるんだけど、、と思いながら口で言っても、ふーん、ってとこだろうから、私も毎日学ぶことにした。

そう決めてから3ヶ月。お盆の旅行中はあまりできなかったが毎日学習を続けている。

毎日2時間くらいだけど、やり始めたら楽しい。なぜ必要なのかわかっているし強制されてないからだ。長男が宿題する向かいで私が学んでいると今度は長女、次男が横に来て同じように勉強したいと言い出したのでみんなでしたり。

今となってはきっかけをくれた長男に感謝している。


読書について

今年は月平均6冊程度本を読んでいた。

積読あるし、もっと読めると思うのだけれどついぼーっとしたりしてしまっている。

最近は、小説以外の本も読むようになった。

今はフェアをやっているし岩波文庫の本も読んでいる。

とにかく積読を減らしたいのだが、今日はこれを読みたい、という気分に従いたいのでなかなか出番が来ない本もある。順番に読んでいく、と決めてしまえば簡単なのだけど本を選ぶことから読書ははじまってるのでインスピレーションを大事にしたい。

古本でもよく買っていたけれど、最近は読みたいけど難しそう、読めるかな、って本こそ新品を買うようにした。そうすると、買ったんだから絶対読む!という強い意志が生まれるので読める。

震えるような箇所には線を引くし、必要ならメモもする。(小説はしないけど)そういう本こそ自分にとって大事な一冊になったりするんだよね。

……大型書店に行きたくなってきた。


最近読んだ3冊