こっそりと(色々あって)講座を受けずに
バスティン先生のお部屋から見た
サンディエゴの夕暮れ(結局ついてる!)
友人から電話があった
彼女の先生が亡くなった
日本を代表する偉大なピアニスト
私は直接の面識はなく
でも
彼女を通してずっと影響をうけてきた
色々な作曲家の話
楽曲分析の仕方
ピアノを弾くということ
それにまつわる生活の仕方
明日、彼女との二台ピアノのあわせだったけど
急に私が通っている教会の御ミサで
オルガンを弾くことになって
時間の変更を友人に頼んだ
彼女が教会についてくるという
いいけど、どうして?と聞く私に
日曜日が先生のお葬式なんだ
でも関東迄行けないから(彼女は今臨月)
せめて神様のいるところで先生のこと思う、、って
私は
心底心が震えた
宗教ってこうあるべきじゃないだろうか
私は幼児洗礼で
あまり深く考えていなかったけれど
彼女は無宗教
でも
本当に彼女の側に神様がいるって思った
私も、日曜の御ミサは
彼女の先生のことを祈ろうと思う