エキスパートバンク

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 弁理士会では、各支部で発明をはじめとして、知的財産に関する無料相談を定期的に行っております。

http://www.jpaa.or.jp/consultation/commission/free_advisement/practicaluse.html

 ただし、これは相談員がボランティアで行っており、時間も30分と限られますし、相談員によっては本来業務と一線を画して名刺を渡さない方もいますから、さらに突っ込んだ相談をしにくく、どうしても限界があります。


 また、発明協会でも不定期で、同様の相談を行っているようです。

http://www.jiii.or.jp/tokyo/k.htm

 こちらは、相談員が明確にされているようですが、時期が不定期なのと、おそらく相談時間は弁理士会と同様、一人30分程度と限られると思われます。


 そこで、お勧めするのが東京都商工会連合会が主催するエキスパートバンクです。

http://www.shokokai-tokyo.or.jp/consultation/window/expertbank

 これは、東京都の各商工会が仲介となって、相談員(アドバイザー)をユーザーに派遣し、相談事項についてアドバイスしてもらえる制度です。

 この制度は、ユーザーが希望する日時をアドバイザーの都合と勘案しながら決めることができるので、日程に融通が利きやすいメリットがあります。

 しかも、この制度は、ユーザーは無料で活用できる一方で、アドバイザーにも多少の謝金が支払われるので、1回あたり2時間程度と十分な相談時間が確保でき、かなり具体的な相談ができると思います。また、同一年度で最大3回まで活用できます。

 したがって、初回相談時に調査を依頼して、出願ができそうであれば、2回目相談時に調査報告とともに出願からの流れを説明してもらい、最終的にはその相談員に個別依頼するということもできます。

 ただし、これを活用したい方は最寄の商工会あるいは商工会議所の会員となる必要があり、その際に1万円程度の入会費および年会費は必要になります。


 なお、上記エキスパートバンクは東京都商工会連合会、つまり多摩地区のものですが、県レベルの各自治体で同様の制度がありますので、ぜひ御検討いただければと思います。

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