息子は、中高一貫校の中学時代に

不登校になりました。

その後復学し、大学生になっています。

不登校から復学まで、

過去ブログに詳しく書いていますので、

よかったら、読んで下さい。






息子の不登校時に、


私は、不登校児の親の会など、


たくさんの所に相談に行きました。




そこでの保護者の皆さんのお話には、


我が家との共通点の多いことに気づきました。





まず、なんと言っても、不登校児家庭には、


「モラハラ夫」が本当に多いのです。


びっくりするほどの数です。


どうしてこんなに多いのか、


統計が無いのが残念です。




モラハラではなくとも、


問題夫への愚痴話が多くて多くて、


あるある状態でした。





モラハラ夫が原因での離婚家庭も、


とても多かったです。






うちの夫もモラハラ気味ですが、


もっと強烈な話をたくさん聞きました。




とにかく妻の発言を全て否定する、


妻の選択は全て気に入らない、


気に入らないとすぐに不機嫌になる、


不機嫌になるとすぐに暴言、


子供に体罰、





そんな話を聞くと、


うちの夫なんか、まだカワイイもんだ、


と思わずにいられませんでした。









それから、


保護者自身が、


親との「確執」を抱えている場合も


すごく多かったです。






不登校児の祖父母が


不登校児の親の理解者ではない。



不登校児のサポートに、


祖父母の良い協力を得られない、




我が子の不登校を親に話せない、


という保護者すらいました。




親が認めてくれない


親から責められる


と悩んでいる保護者が多かったのです。





うちの義父も気難しい人で、


いつも不機嫌、いつも怒っていました。


夫が子供の頃には、体罰もあったそうです。



そんな義父が家庭内にいると、


家庭内はずっと緊張状態です。


リラックスして癒やされる、


という家庭の役割りは、ありませんでした。




家庭・家族として機能していない、


「機能不全家庭」「機能不全家族」に


陥っていたのです。


そんな環境で育った夫に同情します。


夫は、いわゆる「毒親育ち」です。




そして、恐ろしいことに、


「毒親」は遺伝・連鎖しやすいようです。


毒親がモラハラ夫を作り出し、


そのモラハラ夫はまた毒親になるのです。




義父もおそらく毒親育ちなのでしょう。


責任探しをしようとすると、


何代前まで遡らなければならないのでしょうか。







不登校児の家庭は、


なんと多くが、


機能不全を起こしていることか





どうしてこんなに


モラハラ夫や毒親が多いのでしょうか?