言うことを聞かない子供に、


必要なのは説得する技術です。


子供を親が説得するのではなく、


子供が親を説得するための。


子供の中には、


反発するための論理があります。


ただそれが、言葉になっていないだけ。


だから理由を述べるかわりに、


同じ要望を繰り返します。


だって、だってなんだもん。


だって、だってだってなんだもん。


でもそれを一生繰り返されて、


親御さんの体調が悪くなって、介護が必要になったときも、


だって、きもいんだもん。


親御さんが亡くなった後も、


だって、遺産がほしいんだもん。


とか言われてもねえ。


でも言うよねえ。


自分の言葉で戦う訓練をしなければ、


自分の文化がないことは変わらないわけだから、


親御さんの文化に寄生して、


お子さんの心にコピーされた親御さんの文化は広がることなんてないから、


そのお子さんの手かせ足かせになる。


だから言うことをきかない時期、思春期の前半で、


自分の中の論理を相手にわかる形で論理化し、


相手を説得する術を習得させる。


そのためなら、子供も言うことをきくでしょう。


それを大きく広げて、


人の話を聴くということを教えていく。


入試問題に正しく答えることが出来るということは、


例えばそこまでの生きる力につながってくるのです。


相手の話を正しくきいて、自分がどう理解しているか、


どう考えたかを感情論ではなく、論理で伝える。


入試国語は、そこまでつながります。


お子さんが子供のとき、あなたの言うことはどうにかしてきかせることが出来たけれど、


あなたが年老いたとき、あなたの頼りにまるでならない、大人を作りますか?


いやですか?


どうしますか?