私のオフィシャルなテーマが国語だからといって、


他の科目は余禄ではありません。


私は国語を専門としないと思っている


方も多いのです。


そんなわけで、ゴッドグランマのお話。


私の祖母の家はステキに田舎にあります。


で、春になるとジャガイモを植えます。


まずは。


前年に取れた芋から保管しておいた種芋を、


畑に運ぶのですが、


ここで彼女から難問が出されます。


「種芋を何個切ればいいか、考えてね?

  包丁がでんぷんだらけになるから

 

 一気に切ってほしいけれど、
 
 お芋があまったらもったいないから、計算してね?」


計算の手順


1.一畝に何個植えられるか考える。


 種芋を植える間隔は大人用の長靴の前後に


 ○←30cm→○←30cm→○←30cm→○←30cm→○


 と植えていく。ただし畝の両端には植える。


 この一畝だけは、はじめに試してよい。


2.一畝に植えられる個数と畝数を、畑の土の上で、木の枝を使って、


 筆算でかけて畑一反あたりの種芋の芽の数を出す。


3.種芋を芽の数にあわせて切り分ける。


 芽を真っ二つにもししようものなら、たぶんとてもこわいことになっただろう。


 しなかったけど。切った芋は乾かないように、断面を土の上に置く。


4.一畝ずつ、祖母と種芋を植えていく。

  彼女が一足先に植えるべき場所に肥料をまいていき、その一歩後に続いて、

 

私が種芋を植え、土を掛けながら追いかけていく。


5.計算どおりであったことを確認し、ほめてもらう。


 そして畝の両端に植えないと、一畝あたり2個ずつのロスが出ることを


 講義されながら、刃物や鍬を、川で洗う。


だから、学校で植木算がでてきたとき、


あーあれかー


植えるから植木算なんだなー


と思いながら、授業を受けていた記憶があります。



一度ジャガイモを植えてしまうと、


種芋を家からいくつくらい持っていくかの計算も、


することになります。


一反あたりの畝数から考え、一個あたりの芋の芽の数が


男爵とメイクイーンで微妙に違うことも踏まえつつ、


一個あたりの平均の芽の数を考えて、


若干多めに種芋を持っていけるように、


掛け算して、割り算して、


種芋の数をよみます。


こういうことばかり子供のころはしていたので、


だから成績は算数とか数学のほうが良かったんですね。


だからこそ、国語に走ったのかもしれませんが。



ここまで打ってみて、気がつきました。


うちのグランマは、総合学習の天才なのね。