高齢者対象の映画会で上映するため、「銀座カンカン娘」のDVDを先日ネットで購入しました。
高峰秀子、笠置シズ子、灰田勝彦、それに落語家の古今亭志ん生(5代目)などが出演する昭和24年の新東宝の作品です。
この作品を選んだのは、今年3月末まで放送されたNHK朝ドラ「ブギウギ」で、戦後のブギの女王・笠置シズ子をモデルにして、大ヒットしたからです。
もちろん、「銀座カンカン娘」を作曲したのは、「東京ブギウギ」の服部良一です。
そして、20日は大安だったので、午前中、金沢市久安4丁目で地鎮祭を奉仕いたしました。
帰ってから、町内会館に出向き、私の今は使っていない古いノートパソコンからプロジェクターに繋ぎ、DVD上映会の準備をしました。
毎月第3火曜は、私が代表をつとめる高齢者を対象とした“地域サロン”開催日なので、エアコンの効いた涼しい中で、午後1時半より映画上映会を開始しました。
75年前の映画ながら、歌あり、笑いありで、笠置シズ子の「ラッパと娘」や「ジャングルブギ」などヒットメロディーが随所に投入され、古今亭志ん生の名人芸や落語も再現されて、洗練された和風ミュージカルコメディを観ているようでした。
あの娘可愛いや カンカン娘~♪
赤いブラウス サンダルはいて
誰を待つやら 銀座の街角
時計ながめて そわそわにやにや
これが銀座の カンカン娘~♪
と、戦後大ヒットした曲なので、みなさん口ずさみながら楽しそうに観ていました。
で、私はというと、ふたたび地鎮祭奉仕のため、映画会が終わったあと、すぐさま金沢市久安3丁目へ向かいました。
午後4時からだったのですが、突然土砂降りに見舞われ、装束も足袋もびしょ濡れになりました。
金沢でも、南部だけ降って、中心部や北部はまったく降らなかったそうです。
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