どうしてだろう。

こんな手抜きがいまだにアタリマエにお金をいただいている。

双方納得の上で料金が決まるのが、サービス業、いわゆるクレーム産業です。

今日の貴方の髪の状態がこうだから料金はいくらになります。って、始まる施術なはずなのだが。。。

この髪の毛にこういう施術をしたらどうなるかわからないのに、「分かりました、やりましょう」といえる美容師が後を絶たないらしい。

たまたま失敗した、おいおい、お客さまは日常を求めてるんだぜ、たまたま失敗したは 有り得ないだろう。

そんな、髪の毛に出会った。。。

私のスキルを持ってしても、切ったほうがよろしいかと、と言うほどの 美容師の不始末。

同業他社として残念のひとことに尽きる。

ここで私が憤っているのは、何故もっと お客様の話を聞かなかったのか、どうして、その施術に踏みきれたのかという初歩的なこと。

この髪の毛は、薬剤によるオーバーワークがあるかもしれないという疑問を持たなかったのか。

結果、髪のダメージが修復可能なレベルから ほど遠くなってしまい、後に担当するクリニックスキルを携えた私でさえ、触るのが怖かった。

髪は時間が経てば伸びるので、しばらくの辛抱ですとしか言えない悔しさが 伝わればいいのに。。。

今日の出来事は、美容師として、髪に責任を持てない偽美容師に対する不満でした。

だまって 修復して 良かったですねー、私の手にかかって綺麗になりましたねという、自己満足と、他社批判は、もう勘弁してほしいキャリアに来ている自分の 嘆き。

もっと、髪の毛と話そうよ、美容師諸君。

日々、これ満足する事なかれ。

ですよ。

一生勉強、一生精進、一生挑戦。

こうでありたいと自分に言い聞かせた日でした。

必ず、私が綺麗にして差し上げますからね。

今日の学びより。

公式ホームページ
http://kanzenhatsumo.com/