スキンフェード&パンチパーマです。
髪質は少し縮毛気味です。なので薬剤が浸透しにくいと思い、強めのパーマ液を使い時間も長めに置いてからかけて行きました。
アイロンはレンツ3ミリを使用しました。
パンチパーマは奥の深い技術で、うっかりすると、巻き損なった髪がピンピン跳ねたり、カールが弱くてただ寝ているだけに見えてしまう事があります。
個人的な感想ですが、ビーバップハイスクールのミノルや菊りんは毛先がしっかり潜り込む感じになっていて、これぞTheパンチパーマという感じがします(何せ古い映画ですのでくっきり見えませんが)
というわけで、毛先が潜り込むようなモコモコした感じで、その結果毛流れが繋がっていない、、、なんとも抽象的な表現ですがそこをイメージしてかけていきました。
一方で、濡れパンは均一なカールの連続で流れを作るヘアスタイルです。これはこれで相当カッコいいし、多くの人がチャレンジしやすい髪型だと思います。
しかし、このパンチはそうではありません。新しさはありません。
もっと、無骨というかクラシックというか、、、
だけどそれがまたカッコいいのです。
こちらのお客様の雰囲気にもまたマッチしていて、しっくり感がとてつもなくあります。
ありがとうございました!