みんなで登った燕岳のこと ①本質的な事 | 喜早純也のアメブロ

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昨日書いた感じにもありましたが

行きと帰り

全く色の違う登山でした。

薮の険しさ
台風の後の傷跡
沢の渡渉
アップダウンの繰り返し
崖の細道
わかりづらいルート


ルート説明のサイトやブログでも
この
ルートファインディング
(自分の知識や感覚、地図やコンパスなどの情報を元に正しいコースを見つける技術。道に迷ってしまったり、ガスに巻かれた時に必要で、冷静な判断力が試されること。)

というのが非常に重要となります。


「登山」
というのは多くの経験はありませんが、

山での方向の見つけ方、感覚、知識。


というのは、子供の時から日常的に取り組んでいたようです。


太陽を見ればすぐに方角がわかります。

山道を歩けば、「どこに道があるべきか」

それを感じとれます。

空を見れば、天気の変わりようをほぼ当てられます。

気温の変化も想像ができます。

風の向き、どこにいれば風があたり、
また回避できるか?

これも備わっています。


沢の歩き方。水の危険性。

自然の中で、意識を強く過ごしたお陰か、
それもわかります。


その上で、徹底的に本も読み漁りました。


自分の中の経験と、最近になってからの経験。

たくさんのガイドさんから聞いた情報や知恵。

そして、本。


子供の時に照らし合わせた時、相当な無茶なことをしてたんだなと感じたとともに、

逆に言えば、「野生の感」の様なものが発達をしていたんだなと。

周りと見比べるほどに感じます。



今回の燕岳





行きに関して言えば中学生の登山でもなんとか行ける場所らしいです。

大変ではあるのでしょうが、知識を持ってしていれば、誰もバテることなく簡単にクリアできます。

それも引率や知識あってこそです。



しかし、帰りの東沢コース。



こんな風に書かれています。


想像するに、かなり大変だろうなと。


行動時間としては5時間程とされていましたが

台風の影響などで道が荒れていて、かなり時間を要する状態となっておりました。
(事前に聞いておりました)

休憩含めて
7時間40分。

とにかく慎重に進む事を考えてリードしていました。



個人的な感想としては、

自分にとっての子供の頃の日常が詰め込まれていたルートでした。

大袈裟に言ってはいますが、ルートの読みとしては簡単なコースです。


ただ、みんなを連れて歩くからこそのリスクを考えなければなりません。

その上での表現と思っていただけたらと思います。

それは、高尾山であっても同じように、山であれば常に危険があるという事。

海も同じ。

海水浴には常に危険があるという事。


その中では、自分たちでしっかりとリスク管理をしなくてはいけないコースだったという感じでした。



最初で最後のチャレンジイベントとなると思いながら歩きました。

こういったリスクは取りたいわけではありませんので。

ただ、伝えたい事があったからこそのチャレンジです。

これからのみんなの意識の一つとなりますように。

登山もそうですが、どんなことでも言えます。

知識なしでは乗り越えられるものではない。

ということ。

今の時代、情報も知識も簡単に手に入るからこそ
深く追求することのない子が増えています。

既視感一つでやりこなそうとする。

インスタ映え。その程度の好奇心で無茶をする。

本を読むことをしない。
本気で学ぶことをしない。

ノリやテンションは一人前でも
それをこなすだけの無知識に気がつかない。


仕事でもなんでもそうです。

簡単に生きていられるからこそ
簡単にしか生きない。

簡単に独立して、野垂れ死ぬ人が多い。


それでも良いのです。

価値観とか、そういう問題ではなくて。

ただ、
僕としては、勘違いで飛び出し、死んでほしくない。

ノリやテンションがあるならば
それを利用して学びに力を入れて欲しい。

ただただそう思います。

それはみんなに一番感じるところだからです。

「喜早さんがいれば大丈夫」

その思考が考える事をやめさせます。


それはそれでも良いのですが、リアルな体験から、己に負荷をかける理由を自ら本質的に導いて欲しい。


例えば今回のこともそう。

知識と知恵があれば
柿ちゃんや高橋さんのような女の子でも
このような道を難なくクリアできてしまうのです。

片足しか置けない崖の繰り返し。





体がすっぽり埋まる藪の中。
これが数時間続きます。




台風により大木が遮っていて
道を塞ぎます。





荒れた沢

当たり前ですが、天気が続いたからこそ選んだ道です。

雨降りの後ならば行きませんでした。




天気続きでも満たされた水。

山頂から流れる水なのに、豊富なんですよね。


まだ雪も残ってましたし。




みんなにとっては未体験な山道。


上からは見えない道。

進むごとに感じる道。

人一人が通れる道幅しかありません。


常に、
歩き方、クリアの仕方を丁寧に伝えながら進みました。


時折、ロープを出しては引っ張りあげたりと。



本人たちは
味わったことのない自然と、自らの力に最高の喜びを得ていましたね。


とはいえ、それは僕がリードしていたからもあり。


試しに3人の男の子たちに先頭を歩く経験をさせてみました。

キッド、10分もしない間の出来事でしたが

その中で5回も道を間違えました。

前田くん。
同じく道を間違え、崖のクリアの仕方もわからず。

梅にも最後させましたが、遭難するかもしれない道の間違えをしました。


全員10分程度の間に起こった事実です。


僕は後ろで黙って見てました。


間違えた時に、

「道こっちだよ」

と伝える感じ。


わからないんですよね。

この子たちがダメとかではなく。

めちゃくちゃ意識して
めちゃくちゃよく見てるのに

わからないんです。


ルート情報にもありましたように
道を間違える可能性が高いとのこと。


山の感覚。

道というものの感覚。


人の歩くであろう予測など。

特に、道という道が見えてないルートでしたので
迷いやすい所でした。


僕から見ると

何一つ悩むことなく見つけ出してはいましたが。



要するにそれです。


過信はよくありません。

だからこそ、身につけた能力です。


もともと道のない裏山で探検を繰り返していたからこそ

あるべき道を想像できます。


だからこそ、知識です。


そして、自覚です。






学んでいるようで学んでいない。

知っているようで知らない。


経験しているようで、本質的な身につく経験はしていない。


素振りを千回毎日しても打てるようにはならない。

同じです。


身につくための身につくことをしない限りは身につかない。

人生全てです。


道標となるのか?

道を外す者となるのか?


どの道を歩くのも自由ならば

道標となってみる人生を知っておくと選択肢は増えます。



そんな意味も込めて

燕岳での知って欲しいことでした。




夕陽と



朝陽


どちらも方向は違います。

共に雲海。

見た感じは似てましたね。




どちらから昇ってくるのか?

西から上って東へ沈む。(バカボン)

どちらが本当か?


それを言葉でわかっていても
感覚的に感じれるかどうか?


毎日毎日上っては沈む太陽なのに。

ほとんどの人がそれを知らない。


雲を見て風向きを感じれない。

南風も
北風も

同じ風だと思ってしまう。

毎日のことなのに。

毎日のように天気予報で言っているのに。




いつから五感が失われたのか?

見る力も
聞く力も
感じる力も
考える力も

伝える力も。


本来、失ってはいけない能力のはずです。


それ全て、人間は他動物より劣っているのか?

進化とは退化なのか?


違うはずです。

誰もが持っている感覚。


動物だったんだから。

退化したとは思えない。


そんな五感

この緊張感の中だからこそ、研ぎ澄まされた部分もあったと思う。



たまにはそんなこと
振り返ってみるのも良いのではないでしょうか?


あえて言います。


今回は全くの無傷の大成功!

帰りも無事に何にもなく進めました!

自分としても
ホッとしてます。


だからこそ、

今後また登山するとしても、

みんなで行くとしたら
今回のような険しい道は選ばないです。
(みんなにとっての険しさレベルですが)

全体を通してリスクをとるのはこれが最後です。


今回の自信を元に、ゆるく楽しめる事を大切にして欲しいです。


僕はもっとチャレンジします。

偉そうに言いながらも、全くまだまだ解っていません。

だから、もっと知りたい。

難しい山とか、険しいのとか

そんなのでもなく、花を見てゆったり歩いたり




景色を感じながらゆったりと。







山を登る事を目的にするのではなく、

山を感じるために登るんだと。

そんな気持ちでいっぱいです。

その意味でも

「山の中」

という印象の下山でした。

危険な事をしたいのではないのでご心配いなく。



あらためて、
登山にはまる人の気持ちがとてもわかるのと同時に

子供の頃に自然に対して興奮していた事が、走馬灯のように思い出されました。



大人になったからこその知恵と経験





だからこそ、
楽しさが倍増しているのかな。


あらためて、
ブログで燕岳のこと紹介させていただきます!


とりあえず
一番弱い柿ちゃんからの
今回の感想文↓








夜は真冬の寒さ!!

それもまた経験!


朝陽を見れて感動してましたね!


また明日!


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