PLAYS(TAT)ION3はコケると思うblog -2ページ目

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ここのブログを作る為にパクら・・・いやもとい、インスパイヤさせていただいた、プロ野球の視聴率を語るblog様をブックマークに追加しました。あちらのサイトのようになれるよう頑張りたい所存です。視スレの皆様へ、ソニーの防衛軍は野球防衛軍と同じかそれ以上に強大です。ソニーウイルス事件を糾弾できたのも熊本が誇る正義の新聞熊日のみといった体たらくでしたし。以下は熊日からの抜粋です。


ソニーBMG(ソニー・ミュージックとドイツのベルテルスマン音楽部門の合併会社)が
発売したコピー防止機能付きの音楽CDをパソコンに入れると、
「スパイウェア」と呼ばれるウイルスを勝手に組み込んでしまうことが暴露されたのだ。
十一月に全米で大騒ぎになったが、日本の大手メディアは広告主ソニーに遠慮してか、片隅でしか報じていない。


今のソニーはハードもソフトも顧客に不遜すぎはしないか。
このままだと、火だるまのSONYは「持っているのが恥ずかしいブランド」になりかねない。


GK事件以上に、宣伝広告費という鼻薬を嗅がされたマスコミの批判能力の無さは深刻なのです。


第一回、とりあえず、オレはどうする?

とゆーわけで、ゲハ板住人で元ソニー信者・スクェアー懐古厨(クロノトリガー信者)の自分が、PS3とテレビゲーム業界の明日を主観と直感と偏見に基づいて語るブログ、立ち上げてみました。


で、第一回、とりあえず現段階で一消費者として自分がPS3をどう見ているか語ってみようと思います。お前の都合なんぞ知るかと石を投げずに読んでいただければ幸いです。


 さて、正規版7~8万なんですが・・・。どうしたものでしょーかねぇ。独身毒男いちおー社会人。そこそこ経済力はある身分の筈なんですが・・・。考えこみます。

 自分で言うのもあれですけど、結構デジモノには資金をつぎ込む方だと思います。てか、新しい物好きです。最初のボーナスではHDDレコーダー、次のボーナスでパソコン、その次はスカパー入会で一番最近はPDA購入と、独身毒男の特権をフル活用して着々とデジモノをコレクションしてきました。けど、PS3には食指が動きません。どうにも、今まで自分がコレクションして来たデジモノと違って、何か新しい事が始まる予感がないんです。ワクワクしない。これって結構致命的じゃないでしょうか。だって、ゲームって、これまで体験した事のない何かを体験させてくれる事で成長してきた業界だもんね。


 まず、純粋にゲームとして、PS2からPS3に進化する事で何かが変わる気がせんのです。ファイナルファンタジーシリーズを最後までやりぬいたのはPS1の7が最後。8~10では途中で投げ出し、それ以降の作品を全くやってない自分には、映像が若干綺麗になるだけでゲームが面白くなるとは思えないんです。ハードの制約によってクリエーターのアイデアが表現できない、といった事態はPS2の段階でほぼなくなってしまっていて、PS3がより綺麗な『映像』以外の何かを見せてくれる予感が全くしない。そう、新しい『ゲーム』の予感がしないんです。それどころか、ソフト開発費を増大させる事でサードに外れにくいシリーズ物を量産させ、結果的に新しいゲーム表現の芽を潰してゆくソニーのハード戦略にはむしろ絶望さえ覚えます。

 そもそもゲーム機としてPS3が勝ち組になるかどうかは極めて怪しい。中学時代にセガサターンで痛い目にあった自分としては、なんとしても勝ち馬に乗りたいのです! 負けハードに無駄金を投資するのは悔しすぎるし(ああ! セガファンの人荒さないで!)


 次にBDプレーヤーとして。まぁ、中型のものでも20万円台のHDTVをいまだ買えずにいる自分にとってハイビジョン録画用のBDなど無用の長物ですが、仮にHDTVを保有していたとしても購入意欲は現段階では湧かないでしょう。これには、自分のテレビ視聴習慣が、HDDレコーダーとスカパーの導入で劇的に変わってしまったことが深く関わっています。

 テレビ東京系の放送局が無い田舎に実家を持つアニヲタの自分は、学生時代個人的なアニメ需要をレンタルビデオで満足させていました。当時はまだVHS時代。毎週かならず3~4本のビデオを借りていたものです。暇な大学生でもあったしね。

 ところが、社会人になってHDDレコーダーを買ったことでそんな生活は一変します。購入したのは悪名高きPSX!w いや、実家のPS2を弟にとられたんで、どうせHDDレコーダー買うならPS2がオマケで付いてる方がお得だと思ったのよねぇorz

ところがコイツが想像を絶するほど便利! 正にレヴォリューションでした。だって、毎週勝手にアニメを録画しといてくれるんだよ!? なんて賢いんだろう、君はボクの恋人だ! 当時ネットでデジモノの情報を仕入れる術を知らなかった自分はすっかりPSXにめろめろになってしまうのです!(若かった~あの~頃~♪)

 そしてスカパーの導入、ゴールデンコンビ結成! 一々レンタルビデオ屋に行き、金を払い、返却するという面倒な作業をこなさなくても勝手にHDDにアニメソフトが溜まる溜まる! 社会人の貴重な余暇時間は、みるみるこの悪魔のコンビに削られてゆくのでした。以来、すっかりレンタルビデオ店とはご無沙汰です。

 で、PS3。この野郎、再生しか出来ないときている。BDの映像がどんだけ素晴らしくても、今のPSXを愛する自分にとって、録画できない器械など眼中にありません。たった60GのHDDなぞアホらしくて話にもならない。今更不便なレンタルビデオ屋通いに生活スタイルを戻す余裕は、社会人様にはないのですよ。

 なお、自分が次世代光ディスクを購入するとしたら、それはプレーヤーではなくレコーダーになるでしょう。DVD画質ならアニメ2クールを一本のディスクに録画できるので、それにはちょっとソソられます。ハイビジョン映像? メディアにおいて、画質・音質は常に利便性・経済性に敗北してきたのですよ(この話はあとでやります)


 次にインターネット端末として。そもそもパソコン持ってるし・・・。それに、既に実績を積み上げている任天堂・MS陣営の次世代ハードと比べ、ネットワーク対応の実績がうすーいソニー陣営に、何か期待できるんでしょうか? 仮にしっかりネット対応してきたとして、それでパソコン以上の何かができるんでしょうか? せめて、Wiiや箱○以上のことはできるのか?


 最後に、ソニーブランドへの信頼の問題です。我が故郷熊本が誇る正義と真実の地元紙、熊本日日新聞は、ソニーを「持っているのが恥ずかしいブランド」と激しく糾弾しています。他の多くのメディアはソニーのばら撒く巨額の宣伝広告費に毒されてソニーを正しく批判できませんが、我が故郷熊本には信念を貫く真のジャーナリズムがあった!

 まぁ、それはともかく、実家の弟に取られたPS2はその後数ヶ月でおなくなりになられました。僅か2年の命でした。その後もう一台壊れ、今実家にあるPS2は3代目です。てか、セガサターンはまだ動くぞ! スーファミもファミコンもまだ元気だぞ! ヌシャクラスゾゴルァソニータイマー!(意味はググって調べてネw)

 所で、我が妻PSX、最近挙動が怪しいんですが、大丈夫でしょうか。あの人がポックリ逝ったら、自分は生きていけません。いや、マジで。

 ともかく、そんな信頼性ゼロのメーカーの製品に、2年もつか3年もつか怪しいモノに、7万も8万もつぎ込むのは怖過ぎます!



ちゅーわけで、次回からコケスレ基礎知識編を随時掲載予定です。今やゲーハー板の与党と化したコケスレが何故にPS3はコケるとの結論を出したのか、順を追って書いていきたいと思います。