CPEキャットファイトやガチンコバンドクラブの暴言担当としてお馴染みの、つむごきさんが、初の主催イベントを開催される事になりました。
6月11日(日)に三軒茶屋ヘブンズドアとの共催で行われた
『ポンコツ女の救世主大集合!!』
と言うイベントです。
当日は、午後から雨が強くなる予報でしたが、開場時刻の18時30分頃はパラパラ降っていると言う状態でした。
地下へ下りる階段の待機列は短く、自分が2番目でした。
上層階へ行く階段が屋根代わりになっていて、殆ど雨は吹き込んで来なかったのは良かったです。
受付を済ませ、フロアの左手にあるカウンター席前方を確保しました。
前回2月14日に初めて来た時と同じ場所です。
開場直後はお客さんが少なかったものの、開演直前には大勢のお客さんがおいでになって、イベントが始まりました。
それでは、以下感想らしきものになります。
ヘブンスドア×つむごき合同企画
ポンコツ女の救世主大集合!!
日時:2023年(令和5年)6月11日(日)
時間:18時30分開場/19時開演
会場:三軒茶屋ヘブンスドア(東京都世田谷区三軒茶屋)
観衆:未発表(札止め)
出演者(出演順):美里ウィンチェスター/Meg Lomane/代官山パンク日和/えびさわなおき。+うなじ+タイガー愛子/つむごき
【美里ウィンチェスター】(19:00~)
本来、トリを努められて然るべき人気と実力とを誇る美里ウィンチェスターさんですが、オープニングアクトでのご出演でした。
「治安が悪い。」
と仰りつつも、仲が良さそうなつむごきさんからの依頼を快諾して下さったからこその起用だったと思いますが…。
その期待に応えて、レベルの高いステージを観せて下さっていました。
可愛い!
演奏が上手い!
独特の世界観が有る!
エネルギッシュでパワフルなステージが素敵!
…などなど。
特に女性で音楽をやってみたいと思われている方にとっては、お手本となる存在だなと自分は思っています。
この日の美里ウィンチェスターさんのステージは、普段よりもエネルギッシュでパワフルで素晴らしかったです。
【Meg Lomane】(19:40~)
自分は初めてステージを拝見させて頂きました。
「メグ ロマネ」
とお呼びするそうです。
CPEキャットファイト等でお馴染みのアラレ王さんと共に、音楽ユニット
『診て!肛門』
を結成され、日々活動をされているとの事でした。
今回は、Meg Lomaneさんのソロでした。
1曲目は、小さめの電子ピアノを演奏されながらの歌でした。
自分には、寺山修司や江戸川乱歩の作品を見たかのような、幻想的な世界感を醸し出しているように思いました。
また、紙に言葉を書いて、歌いながらそれをめくると言う事もされていました。
(この言葉は、歌詞を書いたものではなく、曲の世界観を指し示すキーワードを記したもの。)
最後に、檀家をやめると言う内容の曲を歌って下さったのですが、曲の合間に仏壇のりんを鳴らしながらのステージでした。
りんを鳴らしながら歌うと言う発想は自分には無かったので、
「この人スゲー!!」
ってなりました。
最初は、
「何だろう?」
と思いながらお聴きしていましたが、次第に独特の世界観に引き込まれ…。
「もっと曲を聴いてたい!」
と言う気持ちになりました。
沼に引きずり込まれた感じです。
後日、
『診て!肛門』
も含めて、ステージを観に行きたいなと思います。
【代官山パンク日和】(20:20~)
こちらも、自分は初めてのステージでした。
メンバーの皆さんは大のプロレスファンらしく、プロレスの入場テーマのような曲にのり、会場入り口からステージに入場されました。
ボーカルの女性の方、ヌンチャクさばきがお見事でした。
(両手で扱われてました!)
下手な女子プロレスラーの人よりも、上手なんじゃないかなぁ…。
アツいステージで、会場を大いに盛り上げて下さっていました。
さらに、今回のライブの主催であるつむごきさんの為に、これまでのつむごきさんの人生を語られ、プレゼンフリップまで作って来て下さっていました。
この時、フロアでご覧になっていたつむごきさん。
物凄く嬉しそうでした。
つむごきさんは、現在CD制作の為のクラファンを行われていますが、このライブの時点では達成率100%に僅かに届いていない状態でした。
しかし、このライブの数日後に100%を突破されました。
このプレゼンフリップも、それを後押しした要因の1つになったでしょう。
見て楽しい!
聴いて凄い!
心配りが出来る!
素晴らしいバンドでした。
また後日、ステージを観に行ければと思っています。
【えびさわなおき+うなじ+タイガー愛子】(21:00~)
三軒茶屋ヘブンズドア初出演と言うお三方によるステージでした。
このユニットも初との事でした。
アコーディオン奏者のえびさわなおき。さんは、自分は間々田優さんや中村ピアノさんとコラボされている場面しか観た事がありません。
因みに、前回えびさわなおき。さんのステージを観たのは、昨年(2022年)12月27日(火)SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行われた
『燃えよギター!燃えよ鍵盤!
ままだとピアノの大逆襲
~グランドフィナーレ~』
以来となります。
また、タイガー愛子さんはCPEキャットファイトの試合を何度か拝見させて頂いており、前回は2月24日(金)に新木場1st RING大会以来となりますが、ステージを観るのは今回が初めてとなります。
うなじさんは、今回が初めてのステージとなりました。
自分のTwitterのフォロワーさんが発表されるライブ画像や映像を見ていると、かなり皆さん大暴走されている印象が強いです。
その為、公演前までは
「三軒茶屋ヘブンスドアに出演されるイメージが、全く湧かない!」
自分でありましたが、同時に
「会場のお客さんを、どのようにご自分たちの世界観に引き込むのか!」
それを自分の目で観たかったので、この日が来るのを楽しみにしていました。
まず最初に、えびさわなおき。さんが入場。
アコーディオンの演奏で、会場の空気を幻想的で大人のエンタメ空間に変えました。
続いて、うなじさんとタイガー愛子さんが入場されました。
上手側(同右側)にえびさわなおき。で演奏され、うなじさんは、ステージ下手側(客席から見て左側。)のスタンドマイクの所に立ち、歌を歌われました。
お二人の歌と演奏に合わせて、タイガー愛子さんが踊られました。
「10代後半の可憐な少女がステージ上で舞われている!」
と言う感じのタイガー愛子さんの踊りでした。
全てが上手くマッチしていて、
「レベルの高い大人のエンタメ」
を観る事が出来ました。
もっと観ていたいと思っているうちに、ステージが終わってしまって、残念な気持ちでいっぱいになった自分でありました。
終演後、物販でタイガー愛子さんとチェキ撮らせて頂きました。
実は、初めてお話しさせて頂いたので、物凄く嬉しかったです。
後日、他のステージも観に行きたいと思っていますが、今回のお三方のステージがどこかで再演された際には、会場に伺わせて頂きたいなと思った自分でありました。
このステージだけで、今回のチケット代の倍以上の額は出してもおかしくない内容だった事は、間違いありません。
【つむごき】(21:40~)
前のステージが終わってからの転換中、ステージでの機材セッティングなどはあっという間に終了したものの、他の出演者に比べてなかなかステージに登場されなかったつむごきさんでした。
その直前まで、他の出演者のステージを楽しんでいた…。
…じゃなく!
主催者として進行状況等をチェックしていた為、
「何をするのか?」
決まらず、ほぼノープランでステージに突入したそうです。
フリートークの合間に曲を歌うスタイルで、前回来場時の
「ま○×チョコ」
もありました…。
前回同様、脱いでチョコスナックを手にフロアに突撃して来たつむごきさん。
お客さんの口元に突っ込んでいきました。(笑)
前回同様、ガチバンのTシャツ着ていつでも行ける準備はしていたんですが…。(笑)
前回の経緯をご存知のお客さんからは、背中を押されて前へ前へと出されたのですが、つむごきさんに気付いて貰えず…。
「○ん▲チョコ」
のコーナーは終了となりました。
(この箱は、脱ぎ担当の女子は全裸と言う掟でもあるんでしょうか?個人的には「いいぞもっとやれ!」と言う感じなんですが…。)
そして、恒例(らしい)請求書の金額を読み上げるコーナーに突入しました。
左手に持たれた督促状の束が、札束だったら500万円分位あるだろうと言う分厚さでした。
給料が少なくて年金を断続的にしか支払えず、将来は年金無しと言うのがほぼ確定している自分なのですが…。
(したがって貯金も無い!)
「自分はまだマシなんだな!」
と思って気が楽になりました。
時間の都合で、読み上げられたのは1通だけでしたが…。
早くつむごきさんも督促状の束が無くなって、通常通りのお支払が出来るようになってほしいものです…。
最後…。
に本来はやるべき、出演者全員をステージにあげてのご挨拶後、その皆さんを客席に返すと言う事案も発生!
本当にノープランだ!(笑)
最後は、つむごきさんが挨拶で締め、初の主催イベントは終了となりました。
今回のイベントを観て思ったのは、
「つむごきさんは愛されてるなぁ…。」
と言う事です。
お客さんも共演者の皆さんも、暖かくつむごきさんを見守られていました。
これまで壮絶な人生を送って来られたつむごきさんですが…。
その分、これからの人生は良いものになって行くに違いありません。
現地で皆さんの笑顔を見て、そう確信しました。
後日、イベントを再度主催される機会もあるかと思います。
その際にも、足を運ばせて頂ければ良いなと思っています。