テニス全米オープン。膝の故障で泣き言満載だったラファエル・ナダル、1回戦勝利後、「運が向いてくることを願うよ」みたいなことを言ってたんですが……言霊か? さっそく運が向いてきたようです。
2回戦の対戦相手、ティプサレビッチが、第3セットで棄権!
膝の痛みも引いてきたようで、まだ本人「万全な調子じゃない」とは言ってますが、一時のローな気分は脱したもよう。勝ち上がって、3回戦の対戦相手は、フランスのツォンガです。ツォンガはイギリスのティム・ヘンマンに勝って3回戦に上がっています。
ティム・ヘンマンは、この全米を最後に、競技生活から引退すると明言していました。
ティム・ヘンマンといえば、やっぱりUSオープンよりウィンブルドンの人ってイメージなんだけど。なんでフラッシング・メドウを引退の場所に選んだのかな。
ウィンブルドンセンターコートのすぐ前の芝生の丘を、通称ヘンマンヒルっていいます。地元イギリスのエースであるヘンマン戦が、センターコートで組まれるとき、センターコートに入りきらなかった観客たちが、センターコートの外壁に取り付けられたオーロラビジョンを見ながら応援したいと集まってくるので、ヘンマンヒルと呼ばれるようになりました。長いあいだ、イギリスのテニスファンたちの熱い想いを、聖地ウィンブルドンで一身に負いつづけた人、それがティム・ヘンマンなんです。
イギリスの観客はとてもお行儀がいいから、どこの国の選手にたいしても、ナイスプレイに賞賛は惜しみないけれど、ヘンマンの試合のときの熱気ってやっぱ違ってましたからね。
ここ数年、同国の若手、アンディ・マレーが伸びてきたせいもあるのかな。イギリスのエースという看板は下ろしたい……みたいなことを、ちらほら洩らし始めたヘンマンが、正式に引退を表明したのは全米オープン直前のことでした。
もしかして、ウィンブルドンでグランド・スラムにお別れせずに、フラッシング・メドウで……っていうのは、ヘンマンがウィンブルドンにお別れしたくなかったせいなのかな……。
ここでお別れになったにしても、できたら最後のグランド・スラムで、ヘンマンにはスペインの怪童、ラファエル・ナダルと戦って欲しかったなあ~。
ティム・ヘンマン選手、いままでほんとうに、お疲れさまでした。
ところで本日、灰原が注目していたヒューイットが敗れてしまいました。あれー? 復活は全豪までお預けかな。ううむ、トニー・ローチコーチとともに、頑張って!




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