本日は、灰原の住んでいる家の、お風呂の工事でした。
灰原が住んでいる集合住宅は、築30年は超える、年代モノの鉄筋コンクリート建築です。
気持ちよく住みつづけるためには、少しずつ、点検とか、お手入れをしてやらなきゃなりません。
お昼から何時間かかかって、欠けたタイルの張替えと、防水補強工事、配管の点検をしてもらいました。
経年劣化で、壁にヒビが入ってたり、ベランダの手すりも時代遅れの武骨なカタチをしている、間取りだって真四角の、無愛想なコンクリートの箱のような、この家……というかこの部屋が、灰原は、けっこう好きです。
家の周りには緑地があって、集合住宅の4階や5階の窓と同じくらいの高さまである、大きな木がたくさん植わっています。
この住宅地が設計されたとき、当時の開発者の方が、「高い階層で育つ子どもたちが、緑を窓から見られるように」、大きく育つ木をたくさん植えてくれたのだそうです。
木が多いから、虫も多いし、夏場は住民総出で草取りしなきゃいけないし、秋には枯葉の掃除もたいへん。でも、面倒くさいことが多いだけ、この街には綺麗な風景がたくさんあります。
……みんなで総出でなにかする機会が多い街って、ちょっと、ダイナっぽいのかな??
今日も、わんこの散歩中、楓から見える木漏れ日に、ちょっと和みました。
もうすぐ楓もイチョウも、色を変えます。
☆楓から見える木漏れ日です☆
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