彼との出会いは12年前。
子ども同士が同級生で、仕事場が同じで、母子家庭の担当をしてたから接する事が多かった。
いつも笑顔で、優しくて、こんな旦那さんがいる奥さん羨ましいって。
たまに会えば「お疲れ様です」って挨拶を交わす程度の仲で、それ以上の事を期待することもなかった。
それから数年経ち、向こうからFacebookの友達申請?が来て、更にグループLINEから友達追加され、深く気にも止めてなかった。
子ども達が小学5年生の終わり頃、娘から「〇〇のお父さんとお母さん離婚したんだって。〇〇はお父さんと一緒にいるんだって」って聞いて、とにかくビックリしたのを覚えてる。
その話を聞いたけど、特別何をする訳でもなく時間は過ぎ、私自身も仕事のことなどでうつ病を発症し、なにか支援みたいなものがないのか相談に行った。
2人で話をしようと別日に呼び出され、話を聞いてもらって、そして彼も離婚の事など話をしてくれた。
話をしてて、この人と話してると落ち着く…やっぱりこの人いいなぁって思うようになった。
ただ、子ども達もいる…これ以上を求めてはいけないなと思いながら、たまーに来るLINEでやりとりをした。