夫の育った家 私の実家のお雑煮
そして美恵子流

一昨日は夫の家のをご紹介いたしました。

今日は私の実家の胡桃雑煮

野菜は千切りにしてたくさん入れます。
胡桃をすって甘くしたのを
お餅につけて頂きます。



まず胡桃の作り方


昔はすり鉢で作っていましたが

今はフードプロセッサーです

胡桃50gほどを滑らかにします。


砂糖大さじ1強を混ぜて



お雑煮の煮汁を入れて伸ばします。

醤油味が程よくつきます。



胡桃を緩める時は熱い液体で緩めます。

冷たい水だと分離すると言われています。



完成したものは一人ひとりの小鉢へ



お雑煮の具


白菜 大根

人参 えのき茸

ネギ 小松菜

なぜかかまぼこ


すべて細切りにします。



出汁に入れて煮ます。

今日は出汁パックです。

野菜が柔らかくなったら

醤油のみで味付け




最後に小松菜も入れて



焼いたお餅も入れます。

今日は玄米餅とよもぎ餅です。


よもぎ餅は肝臓に良いようなので

お正月の飲み過ぎ、食べすぎに

おすすめです。



お餅に胡桃をつけていただきます。


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実家の胡桃雑煮は

祖父が東北の風習を取り入れたようです。

長野のお雑煮ではないのです。


東北ご出身の方で

家も胡桃をつけますと

いう方がいらしたら

教えてくださいね。


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次は今流の美恵子作




野菜たっぷりが飽きたので

ちょっと気取ってみました。



茹で人参の型抜き

梅 紅葉 桜のはなびら


*紅葉と桜の花びらの型抜きは

デパートか道具市で

少々奮発して求めました。

道具は一生物ですからね。


百合根

凛を分けて茹でました

百合根は小さいですが

茹で時間は少し長めです


かまぼこ

亀の型抜きです


小松菜

さっと茹でてます


ゆず松葉

ゆずの皮を長方形に切り

両端を残して違い違いに3本筋を入れて松葉のようにします。




白と茶色の舞茸

これは2色あったので

松に見立てたら

おめでたいかな🎶

なんて


これは出汁に味付けして

舞茸は煮ました。



出汁で焼いたお餅を煮て

いろいろな具材を盛り付けて


華やかなお正月気分です。



 

胡桃つけるのは美味しいので

つけていただきました。


我が家は冬によくお雑煮をいただきます。

夫の家は一月いっぱい

お雑煮だったようです。


お正月だけでなく

餅文化を大切にしたいですね。