今日は携帯を忘れてしまいました><
とっても不安な一日でした★
こんな日に限って丸一日予定埋まり。
こんな日に限って重要な仕事先から電話がかかってきてました。
しかも昼から夜の間に3回も。
ヽ((◎д◎ ))ゝ
ところでパロスのメンバーは読書感想文を日記にアップすることがとっても多いので、
僕も音楽関係の本を読んだ時はなるべくアップしてみようかなと思います☆
というわけで今日の本
『ギターは日本の歌をどう変えたか(ギターのポピュラー音楽史)』平凡社新書
この本、表題を見たときは単なるエレキやフォークを中心に、ロックやポップスの歴史本かと思ったけど、それ以外のギターの歴史(ウードやリュート、バンジョー等)やジャンル等についてもかなりページが割かれていて結構ためになりました♪
古賀政男も最初は全然売れなかったみたいです♪
「影を慕いて」でさえ評価されず、ある曲のカップリングで発売されたみたいです。
灰田晴彦(有紀彦)のハワイアン・スティールギターを聞いて、当時の観客は笑い出したそうです。
(仕方ないので笑いが収まるまで待ってまた演奏し始めるとまたわーっとくる。そんなときは困ってしまって弾けなくなってしまう時があった)みたいにね。
ちなみにスティールギターというのは単なる鉄弦のギターではなくてスライドバーを使ったボルトネック奏法のギターのことですね。念のため★
そういえば小さなお子さんが体験レッスンにくる時、よくそのお母様が
「エレキやアコースティックはまだ早いしちょっとあれだけど、クラシックならね」
とかいって子供にOKさせたりしている人が多い。
上品な家庭だから、クラシック音楽をやらせたいんだろうなという意味で理解していた。
ただこの本を読んで、やっぱり60年代の
ロカビリー=不良、ロカビリー=エレキギター
という図式からくる偏見が強いのかなと思いました。
ジャンルに関わらず、ギターの歴史を眺めておきたい方にはお勧めの一冊です☆