1. 法華経の「薬王品(やくおうぼん)」の中にある一節が由来となっている、欲しいと思っているものが都合よく手に入ることを意味する、「船」を使ったことわざは何でしょう?


2. SOLAS条約に基づき、日本の国際航海に従事する全ての旅客船などに搭載することが義務付けられている、「船舶自動識別装置」をアルファベット3文字で何というでしょう?


3. 伊豆諸島の一つである鳥島に漂着した中浜万次郎らを救助し、ジョン万次郎という名前の由来にもなった、アメリカの捕鯨船の名前は何でしょう?


4. 鉄鉱石、石炭、穀物などを梱包せずに、そのまま貨物室にばら積みして運搬する大型貨物船のことを英語で何というでしょう?


5. 山本周五郎の小説によって広く知られるようになった、主に海苔や貝を採取する際に使用される、薄い板で作られた幅の狭い一人用の舟を何というでしょう?






1. 渡りに船

        漫画でよく使われるイメージがあります。作者が思い通りに話を進めるために、あまり必然性のない物を用意する時の言い訳・・・みたいなイメージ(笑)。「おお、おあつらえ向きにこんな物が」「まさに渡りに船とはこの事だな」。そこそこ長く続いている漫画なら、一度ぐらいはありそうなシーンですね。


2. AIS

       Automatic Identification Systemの略。恐ろしいことに「船舶」に該当する英単語が見当たりません(笑)。したがって日本語表記も「船舶自動~」と「自動船舶~」の2種類が見受けられます。いろいろ調べてみた結果、私の中では「どっちゃでもええ」という結論に達しています。


3. ジョン・ハウランド号

       船長はホイットフィールド。当時日本は鎖国をしていたので容易には近付けず、万次郎らを救助してそのままハワイまで連れていったそうです。意外と怖い話ですね(笑)。船長に気に入られた万次郎はアメリカ本土に上陸。いろいろあって10年後ぐらいに帰ってきました。高知県の土佐清水市には彼の資料館がありますね。


4. バルクキャリア/バルカー

        大型の貨物船はサイズによって種類があり、パナマ運河を通過できる最大のサイズのものは「パナマックス」、それより大きく喜望峰を回らなければならないものは「ケープサイズ」などと言ったりします。なお石油などの液体を運搬するものは「タンカー」ですね。


5. べか舟

        山本周五郎の「青べか物語」です。舞台は浦安(作品内では浦粕)。某ランドができる前の浦安は、養殖海苔の一大産地でした。今でも地元の小学生たちは、海苔すきの体験をするみたいですね。なお「べか」の語源については諸説あるようなので、クイズ的にはあまり触れない方が良いでしょう。



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