靖国神社に参拝すると騒ぎが大きくなるから、アメリカは「失望」するんだね。

中韓が騒いでも「やめなさい」と言えないからだ。

なぜ言えないかというと、A級戦犯という悪人を作り出したのがアメリカだからだ。

アメリカは戦後処理を誤ったことを認めない。それをアメリカ自身が理解していない。


なぜ戦争に道徳を持ち込んで、日本を「悪人」としようとしたのか。戦後の見通しを誤ったからだ。アメリカは中共を応援し、ソビエトは蒋介石を応援した。毛沢東は蒋介石を弱めたかったので、日本に戦って欲しいので全面戦争に日本を引きずり込んだ。

アメリカは中国での利権を奪おうとしたのだ。だけど毛沢東の中国はソビエトの陣営について国を封鎖してしまったから、日本を追い出しはしものの、成果を手にすることができなかった。共産主義が分かっていなかったのだ。それでも自分たちの利権をアジアで守るために白人社会はスクラムを組んで、日本を「悪人」にすることに決めた。


この戦争が始まる前には、「平和に対する罪」「殺人の罪」「人道に対する罪」などは後出しジャンケンのようなもので、罰するためにつくられた「罪」だ。

もともと国際法的にも誤った裁判をおこない、そこでA級戦犯なるものをでっち上げて裁いた。戦勝国の身勝手な行為で、フェアーなどない。

負けた方としては抗議をしても、受け入れられない。


極東裁判を指揮したマッカーサーの誤り、それとアメリカの政治の誤り。白人の思い上がり。

日本は国際連合脱退前に人種差別の廃止を世界で最初に提起した国である。しかし顧みられることがなかった。白人優越思想は、その後も継続していた。

実際に不幸な経緯の末に、戦争に至ったが、日本は最後までフェアーに戦った。最初の真珠湾攻撃もアメリカは情報を傍受していて航空母艦を湾外から他に移しておいた。大使館のミスで宣戦布告が遅れたことを、これ幸いとばかりに卑怯な戦法と言い募って戦争機運を盛り上げた。

当然日本は物量的にかなうわけもなく、敗戦に至るのだが、負けるのは仕方がないけれど、その後のアメリカをはじめ白人国家の態度だ。

イギリスもフランスもオランダも、自分たちが戦いに敗れたことを認めない。白人が負けることがないと思っていて、その事実を裁判で隠したのだ。

本来なら、野球で言えば9回裏まで2アーウトになっても戦いに挑んだチームには敬意を払うだろう。だらしない戦いをしたら、貶すだろう。

日本は巨大な白人の秩序に向かって戦って敗れた。その戦いぶりを貶めたのはアメリカであり、白人社会だ。

「我々と戦った日本の兵隊や軍人は立派であった」と敵を称える騎士道精神がアメリカにあったならば、このようなアホみたいな事態にはなっていないのだ。マッカーサーがアメリカが、騎士道精神を忘れてフェアーではなく、アンフェアーな態度で日本を貶めた。それが戦後の世界の品位のない人間の歴史を作ったのだ。日本の戦争と、ヒトラーのユダヤ人に対する行為と同じだというのか。


いやしくも、白人社会の連合国とそれなりに戦い、その後の平和とアジアの解放を導くきっかけになったのは、日本が最後まで戦い抜いたからで、その戦争に命をかけて戦った人々の名誉を毀損したのはアメリカだろうが。

本当の紳士ならば、戦は戦だが、その戦いを貫いた日本の英霊のスピリットに対しては敬意を払うべきだろう。「人類に対する罪」原爆と東京や市民の街を空爆した「殺人の罪」ハルノートで日本を戦争に誘い込んだ「平和に対する罪」、全てアメリカが背負うべきだろう。それを日本に押し付けて実に卑しい態度だ。結局、アメリカはカウボーイの国で、紳士の国ではなかったのかもしれない。


韓国や中国がごちょごよいうのはうるさいけど、一番悪いのは、アメリカが日本を貶めたまま、恐怖心だけがあって、敬意がないのだ。

ベトナムだって負けではないか。ベトナムの人たちはすごいなと褒めたか。ほっかむりしてるじゃないか。

本当の品位は、相手の奮闘を素直に認め、相手の名誉を貶めないことだ。それがアメリカの品格を高めることになるのに、そうできないのだな。まあ、中国と似てきてるかもしれないな。

日本人は世界でも希なほど大人しい民族だ。争いは嫌いだし、天皇は民族を象徴する。その行為はまったく不自由だが、その役割を自覚されていて、つねに国民のためにふるまわれている。だからこそ、我々は天皇を尊敬できるのだ。私利私欲、権力の奪い合いや人気とりで動き回るそこらの大統領とは重さが違うのだ。そんなことはわからないだろうけどね。


どうみても、最近の中韓の行動は、国家の品格をただただ貶めているようにしか見えないけれど、それに引きづられているアメリカこそ、一番だらしない国になっていると言える。

時代は進んでいるのではなく、逆戻りして、1900年代初頭の状況に変わりないようになった。もう一度

朝鮮合併以前にもどり、手を出すのではなくて、自立できるまで見ているしかない。

アメリカが自分たちの過ちを認めない限り、日本はいつまでも名誉回復は自分たちでやらなければならない。攻め込まれぬようにしっかりと戸締りをして、他の世界の国々に平和と、それぞれの国の文化の発展のために貢献することで新たな名誉を得るしかないだろう。

今日も素敵な若い女性化学者が世界に衝撃的な発見をした。

日本はやはり孤独の道をあるくしかない。それで理解して、名誉を与えてくれる国々とともに歩けばいい。

日本に名誉を与えてくれる国の人たちには、その国の文化や暮らしに思いやりと敬意の心をもって接することだ。

悪口を言う人たちと同じことをすれば、自分たちの品位を下げるだけなのだから。

スポーツでも政治でも経済行為でも、騎士道精神・武士道精神を忘れては行けないし、その心をもっている限り、我々はけっして孤独ではないと思う。


私は自信と勇気をもって日本の未来を切り開いてくれる若い人たちにエールを送りたい。

若い人たちの引っ張って老害となるようなことだけは避けたい。歳をとっても社会に貢献するように、また迷惑をかけぬように自立して頑張りたいです。


中韓のおかげで安部さんは、国民のための政治家になったかもね。彼は国民の品位を守る決意で行動している。自分がどのように悪く言われても、彼は自分の行動を恥じるものでないと強い決意をもって政治を動かしていると言えるだろう。揺るがない姿勢で貫いて欲しい。あらたなリーダーが必要な時代に作られてくる。その意味では中韓に感謝してしまう。彼らも拳の下しようがないだろうから、疲れるまで上げていてほしいと思う。

困るのはアメリカだけだよ。アメリカのために日本がるわけではない。

そう思いませんか。