昨日、水戸から父母の遺骨を引き取り、改葬のために持ち帰った。父は重く、母は軽かった。
今日、本郷陵苑に遺骨を預ける。納骨を26日に行うことにする。その日は家族が集まるからだ。それに墓石ができたと通知があったからだ。家に遺骨を置いておけないだろう。
改葬に至る事情は改めて書くことにする。今は備忘録的に書いておく。
父と母を抱きしめて、今朝思い切り泣いた。妻がでかけたあと、遺骨をだきしめて泣いたのだ。
なぜ泣いたかって、言葉では言えないな。泣けてうれしかった。二度とないだろう。
私にとって、それは単なる骨ではなく、父と母そのものだった。二人に会えた。そうなのだ。一人遺骨をだきしめて泣いたのだ。