羽衣つたえ隊

静岡県立大学国際関係学部の教員と学生が、自ら制作にかかわった能「羽衣」の絵本をつかって、羽衣のお話を子どもたちに、国内外に広めていく活動です。


テーマ:

 こんにちは!教員の鈴木です。

 2年前まで渋谷区松濤にあった観世能楽堂が銀座に移転し、4月20日、GINZA SIX内に開場しました。4月20〜5月6日に観世能楽堂開場記念公演が行われるということで、4月28日金曜日、鈴木も能を拝見しに行ってまいりました。

  銀座に着いて、オープンしたばかりのGINZA SIXを見てまずびっくり。

{C9A851E8-6378-4641-8D8F-436AB6E67720}

こんな現代的な建物の地下3階に…

{C141F8CF-E0EF-468C-B22B-7366502413A1}

こんな厳粛な佇まいの能舞台があるなんて!

  観世流御家元へのインタビュー記事によりますと、銀座への移転の理由の1つに、「日本の伝統文化の豊かさや深さを、若い人々や海外の方々に気軽に触れてもらいたい」という願いがあるそうです。

  https://ginza6.tokyo/news/3838
(GINZA SIXニュース、二十六世観世宗家インタビュー)

  このお言葉を裏づけるように、能楽堂の売店を覗いてみると…

{2756F264-D5A1-4F7D-B6F3-8FB9A8039146}


なんと、能楽とスヌーピーのコラボ商品が販売されていました!鈴木の娘もスヌーピーが大好きなので、つい勇んでマグネット、ピンバッジ、クリアファイルなどを買い求めてしまいました。
  そして、その中には、

{336C8317-5A79-4D8F-909C-88D13D99E69A}


「羽衣」の天女になったスヌーピーも!
  グッズで取り上げられている演目は「翁」「石橋」「道成寺」そして「羽衣」の4種類。「翁」は別格として、数ある能の演目の中で、3つの演目のうちの1つに「羽衣」が選ばれているのを見て、羽衣という能の人気の高さを再認識しました。
  売り場の方に、「写真を撮ってブログに掲載してもよろしいでしょうか…?」と恐る恐るお聞きすると、「どうぞどうぞ、よかったら皆さんに広めてくださいね」とにこやかに応じてくださいました。観世能楽堂の皆様、ありがとうございます!

   古典というものは、常に柔軟に新しいものを取り入れ変化していくがゆえに「古典」であり続けられるのだなぁ…と、スヌーピーとのコラボグッズを見てしみじみ感じました。

  この日の演目は以下の通りでした。
能「鷺」
狂言「昆布売」
仕舞「小袖曽我」「半蔀」「放下僧」「白楽天」「箙」「鞍馬天狗」「雨月」「楊貴妃」「花筐」「天鼓」
能「羽衣」

「鷺(さぎ)」を演じられた角寛次朗先生も、「羽衣」を演じられた木月孚行先生も、七十代の大ベテランでいらっしゃるにもかかわらず(だからこそというべきか)、舞台上の姿は鷺や天女の軽やかさ、清らかさ、可憐さに満ちていて、見惚れてしまいました。
  「羽衣」の、序の舞の静かな動きから、だんだんと早く、激しさを増してくる囃子に合わせ舞に力がこもっていくところは、天女が月の住人としてのパワーを次第に顕にしていくようで、キリの「御願円満、国土成就。七宝充満の宝を降らし、国土にこれを施し給う」で両袖を振り七宝を降らす場面では思わず手を合わせたくなりました。

  今回改めて思ったのは、「羽衣」の天女の舞はとにかく美しいということ。そして、この美しさを能を知らない子どもたちにも伝えたい!と思ったのが絵本制作のきっかけだったなぁ…ということです。今年度活動を再開するにあたり、活動のそもそもの動機をしっかりと確認することができたことは大きな収穫でした。

  「羽衣」では、絵本の監修を務めてくださった山階彌右衛門先生も地頭として舞台に上がっておられました。山階先生は27日の記念公演で「菊慈童」のシテを務められたのですが、そちらのチケットは手に入らず残念ながら拝見できませんました。いつか、羽衣つたえ隊のメンバーと一緒に観世能楽堂に伺い、山階先生の能を拝見したいな…と願っています。



  
  
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。