一週間から前日までの間に、友人の協力もあり
SNSで約200人、地域へのポスティングで約300枚の案内が出来、
少人数でしたが地域のキーパーソンが集まってくれました。

  

一人一人が講師である程の社会の第一線で活躍してきた人達であったので、話の内容が濃く、誰一人の話も素晴らしく聞きごたえがあり、この人数で最適でした。
まだまだ聞きたいことが沢山あるほど。

最高でした!!最高に楽しく為になる会が出来ました!!
バッチリ対策が見えてきました!!

素晴らしい結果を得られたこと、関わってくださった方、成功を祈って下さった方皆様に感謝したしますm(__)m

以下、ざっと簡単な報告です。

 



今回のテーマである太陽光発電開発に対して、

どういうものであるかというところでは、

原発の代わりに自然エネルギーをという訳ではない 等は皆判っている人達で、
主にどう対策して行ったらいいかという話が中心になりました。


国内メーカーは全て撤退している。中国製の機械であるからには、

メンテナンスの問題がとても大きく、
又、廃棄時も、つくりや素材が判らない為、

分解やリサイクル出来るか、わからないこと、

料金は電気を使用している全ての世帯から再生可能エネルギー促進賦課金として

徴収されていること。
これが、自然エネルギーが増えるごとに徐々に値上がりしていき、
一般市民にとっては、お金を強制的に払わせられるだけで、何の益もないこと。

電気事業者は電気事業法の縛りがある中、ソーラー、風力は現時点では法整備がされていないので、何の縛りもなく、
つまり、こうしたら違反ですというものがないので、業者に都合の良い様に出来るということ、

契約書には最終的な処分の話はキチンと書かれていない。
採算割れしたら、この設備は放置される可能性が充分にあること。

  

採算割れの兆しは来ていて、20年は持たないであろうこと。

であれば、条件を上手くつくることで工事を遅らせることは、
反対の出来ない法律の中で唯一、事を凍結させうることが出来る有効な方法であること。

  

  
太陽光発電の契約をした人は ほとんどが高齢で、後始末には関わらないことが多い為、

20年契約では、

当時の契約を判って対処出来る人は少なくなるだろう、
人口が極端に減って行く中で、これは次世代が被害を被るのは勿論のこと、
破損したまま放置され、有害物質が浸透して土や水を汚染し、

福島の事故、放射能がどうのと言っているのと同じで、

子孫が生きていけない村になる可能性もあるということ。

田舎では地権者と業者間の契約だけで、この話が進んでしまい、地権者の多くは、自宅から離れた土地を契約する為、土地周辺住民が被害に合うこと、
ものを作れば、その負の部分は必ずある。

それが原発であろうと、太陽光発電であろうと。

製造に携わっていた方が多く、自分達が技術者としてやってきたことを踏まえ、
人がつくったっものは、同じく作っても一つくらいは不出来なものが出来る。

事故は必ずあるという話し。

東大出ても、分らないものは分らない。元請け業者は殆んど卓上でやっているので、

一からものを作っている現場の人が判っているのだから、
その人達が投げかけていくことが、上への教育にもなるということ。

福島の原発は津波の前に地震で冷却配管が壊れて止まっていた。

チェルノブイリでも、地震で冷却配管が壊れたのが原因だと、
原発は地震で壊れる話。

止まっていれば安全か?動いていれば、不具合もわかるしメンテナンスも出来る。
どうすればいいかということは、単純ではない等。

 



鬼怒川の氾濫の原因は、太陽光発電乱開発であること。
丸裸にした敷地の全部が自然浸透式で、

山肌だろうが畑だろうが崩れるのは当たり前であること。

例えば、雨が降れば土砂が流れてしまうので、

排水設備を整える様に言う。

U字溝を全部に回して、その水が流れる先も、

キチンと道路の側溝まで伸ばして繋ぐを要求する等、
対策をこと細かく提言していくことは必要。

ダメダメ言っていても、何がダメなのか判らず、おしきられてしまう。

ダメと言わずに具体的に提言することが有効。
良いですよ。でも、こうしてくださいねと。

声を出していくことで、対策がとられていく。


高圧電力なため、触ると危険であるが、当初は柵も無かった。

子供が遊んでいて事故にあう可能性を指摘されて、

柵がつくられる様になったらしい。
業者に話しをすることも大事だけれど、業者が話に来るのを待っていても、

どうなるかわからない。

追いかけてでも話をするなりしないと。

市へ苦情を出していくことは大事らしい。

出来るだけ多くの人に、気軽に申し立ててほしい。

市には意見箱もある。
市がダメなら県に話しをする。

  
どんどん意見を言い、物を申すことが出来る状態をつくっていく。
市や県に、条例をつくってもらう。
その条例案を皆で提言していく。

  
殆どが県外の業者であり、業者は倒産したら倒産しましたで済んでしまう。
だから、


最終処分の費用を業者は建設前に、市にプールしてもらう

ことを条件に入れること を要求していく。

又、

色々興味深い話が尽きませんでした。


追記、又は修正あればお願いします!


これから、この件でお世話になった方、お金を包んで下さった方にお礼し、
現在真弓町で進んでいるメガソーラと、みやのもり工業団地、NTTファシリティーズの太陽光発電に対し、ざっと調べて、それを専門誌に取り上げてもらい
上記で学んだことを踏まえて提言書を作成していきます。
一緒に動いて下さる方募集!!


今回有志で来てくださった 懸樋哲夫さん は、温厚で大変気持ちの良い方でした。
この様な活動をなさっていると、つい批判ばかり言うことに流れがちですが、
対立構造を避け、話が出来ることを大事にしていらっしゃるようでした。
この様な方であればこそ、今回の様な座談会で、集まった方皆がリーダー気質の方々であるにも関わらず、
安心してそれぞれが話が出来るように、会を面倒見ていただけたのだと思います。
本当に素晴らしい方と関わらせていただき、

紹介して下さった友人にも感謝です。

皆様、とっておきの美味しいものを持ち寄ってくださいました。
お料理も美味しく、よい時間を過ごしました。
 もう、食べちゃった後で慌てて写真を…

あの野菜の卵巻きは美味しかった写したかった!!

 
   
8月上旬に山田征さんが来てくださります。

  
征さんは、1938年生まれ。真摯に人生と関わり齢を重ねてきた透明感のある美しさ、上品で凛としていて、この様に年をとっていきたいと思う憧れの女性です。
生活の視点から、電力や社会の仕組みを丁寧にひも解いて、大変わかりやすく話してくださいます。

この話も大変興味深いものですが、
征さんの生き方そのものに振れるだけで、何か、大きなプレゼントをいただいたような気持になるのは、私だけではないと思います。

 
こんな素敵な女性に出会えるチャンスはそう滅多にあるものではありません。

お見逃しなく!!

征さんは全国に引っ張りだこですが、高齢で無理が出来ないこと、携帯やパソコンを使用されない為に捕まりにくいことから、
直接会えるということは凄いことです。
  
このチャンスに、出来るだけ沢山の方に、征さんに出会ってほしいです。
  
実行委員仲間、募集中。直で征さんとお話出来るチャンスですよ!

 

 

第二回地域座談会、是非お楽しみに!!

有難うございましたm(__)m