『死』
それは、誰もが経験することであるが
それが最後であるため
その後のことは誰もわからない
いつ
どこで
どのタイミングで
死にいたるか
そんなことはわからない
でも、それは
いつでも
どこでも
誰にでも
起こりうることである
友人の父であり
僕の同僚であり
僕の友人でもある方が
亡くなった
突然のことに驚いた
その二日前には
会って普通に話をしてたから
月曜にまた職場でって
別れた
でも月曜に彼は現れなかった
必ず1番か2番に出勤する彼が
いなかったから
なんかあったのかなー
くらいにしか思っていなかったけど
別の同僚が
亡くなったと
そう説明してくれた
職場のみんなで彼の家を訪れた
家族や友人がたくさん
集まっていた
友人もいたけど
なんと声をかけていいかわからなかった
原因はマラリア
前日の夜に発症して
次の日の朝に亡くなったとのこと
ここ
アフリカでは
日常茶飯事のように
マラリアが起こっているとのこと
今のような雨季は尚更だ
さらには、
バイク
自動車による
交通事故も多数発生
患者が毎日のように来ると
看護師の友人が言っていた
無駄に追い越しをする運転
病気に対する予防の関心のなさ
医療関係者の知識や設備の乏しさ
素人の僕がみてもひどいと思うくらいだ
病気の恐ろしさ
事故の恐ろしさ
改めて実感
安全に健康に過ごすこと
それが最も大事である
最近気が緩んでいたから
もう一度意識改革を
そして
逆に現地の人々にこの恐ろしさを伝えなくてはならないんだなと
そんなことを感じた
事実
家に
テレビがあるのに
立派な携帯電話を持っているのに
蚊帳はない
蚊取り線香も買わない
飲むのは雨水
ろくな食事ができない
こんなありさまだ
人々の習慣
文化
を変えるのは非常に難しいこと
でも
一人でも多くの人の命を救う意味でも
少しでも
自分のできることをしたい
こんな大切なことを
改めて感じさせてくれた
きっとこれが彼からの最後のおくりもの
彼の死を無駄にしないためにも
僕は僕のできることをする