誓いをたてて歩む。

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喜多川泰さんの作品に初めて出会ったのは

2作目の「君と会えたから・・・」だった。

 

読み終えたとき、オグ・マンディーノが日本に現れた!と

興奮したのを憶えてる。

今は亡きオグ・マンディーノは「地上最強の商人」で

作家デビュー後、次々と作品を発表していった。

 

オグ・マンディーノの作品のように

読みながら気持ちが奮い立つ物語をつづる書き手が

日本にも誕生したんだと。

 

まさか、その書き手に出会えるとは想像さえしてなかった。

喜多川さんが「読書のすすめ」に初めて訪ねてくれたのだ。

縁とは本当に不思議なものだけど

この縁が育めたのも絶え間なく作品を発表しつづけた

喜多川泰さんのおかげた。

 

「母さんのコロッケ」を書き終えた喜多川さんは

いいタイトル案がないかな?と思案中だったので

「母のコロッケ」というタイトル案を喜多川さんに提案

したこともあった。

 

その後も僕は喜多川さんの作品から一歩踏み出す勇気と

読むたびに自分のなかで気持ちが奮い立つきっかけを

もらっていた。

 

喜多川作品の紹介文の依頼を受けたとき

なぜだか作品の出版順に1冊1冊読み返したくなった。

読み返していたら予定の期日には間に合わないことも含めて

喜多川さんは快諾してくださり、読み返す作業をはじめた。

 

そして、あることに気づいた。

 

1作品目の「賢者の書」では少年サイードが9人の賢者から

9つの教えを学ぶ旅にでる。

2作目以降を読み進めるうちに、少年サイードの旅は

終わっていなかったことに気づき、1冊1冊読み進めるうちに

気づきは確信となっていった。

 

少年サイードは書き手の喜多川泰さん自身で

物語をつむぎながら学び、誓いをたてながら

今もただただまっすぐに愚直に歩みつづけているのだ。

 

また少年サイードに早く会いたくなってきた。

新たなサイードの旅までは

また喜多川さんの作品を順番に読み返して待っておこう。

 

 

 

by カエレバ