この日記では通りの良さからXを旧称のTwitterと表記します。

 

何かしらのSNSが話題になるたび

一人Twitterに取り残されるのを危惧して

とりあえずアカウントを作成してしまうケースは

少なくないと思います。

 

そして結局Twitterに戻ってきてしまうんですよね。

 

 

現在のTwitterの使い心地は〇ソです。

仕様はク〇になるばかりで

 

・話題の情報が拾いにくい(インプレッション稼ぎのインプレゾンビの巣窟)

・いざ災害の時に重要な情報が拾いにくい(インプレゾンビ)

・スパム対策のつもりが雑な判定で一般人がアカウントBAN。

・イーロン

 

 

それでも結局Twitterに戻ってきてしまうのは

そこを利用している人の多さゆえでしょう。

 

情報を拾う場合でも発信する場合でも「そこに誰がいるか」が重要です。

興味あるコンテンツの公式、それに近いスタッフ、インフルエンサー。

トレンドや重大ニュースを分かりやすく伝える媒体。

クリエイターの作品。同好の士。

これらが一気に揃うのは現状Twitterしか見当たりません。

 

Twitterの代替SNSとして以前から話題になっているMastodonは

分散SNSといえどFediverseに参加しているので

他の参加SNS(例えばMisskey,近い将来Threadsも参加表明)のユーザーとも

フォローなどで繋がることが出来る期待感マシマシのサービスです。

…が、結局ユーザーの多くが情報の受け手で

発信者となる公式や大手インフルエンサーが居つかないのが

伸び悩む要因です。

 

ここ数日ではBlueskyが招待制を廃止して参加しやすくなり

新規登録の大きな波が起きています。

Twitterを作ったジャック・ドーシー氏による新たなSNS。

プラットフォームはTwitter利用者なら違和感なく使える安心の設計。

ただしこのBluesky、

Fediverseに参加はしているものの独自のプロトコルとやらで

他のSNSとは繋がることが出来ない独自のSNSとなっています。

 

ということはTwitterからBlueskyに民族大移動でも起きない限り

またいつものTwitterへみんなで出戻りとなりそうです。

 

Twitterは本来NGであるR指定のイラストへの締め付けが

かなり緩いんですよね。

他のSNSはその辺きっちりしていたりするので

その緩さも人が居付く要因だと思います。

真面目な話題から楽しい話題、ついでに袋とじと

雑誌みたいなごった煮感が良い感じのSNS。

 

日本国内でユーザーはがっつり確保出来ているのですから

あとはシステムをちゃんとするだけ。

というか以前の仕様に戻すだけで充分。

これだけで使いやすくなりますし、賑わえば収益化も容易なはずです。

 


現体制ではTwitterは赤字を垂れ流しながらじわじわとしぼんでいくだけ。

こうなってしまってはどこからも買い手はつかない。

経営は経営のプロに、システム周りはエンジニアに、餅は餅屋に。

神輿は軽い方が良いという言葉がイーロンに届きますように。