ワクチンは役に立たない | 直芯のブログ

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徒然なるままに、心に移り行くよしなし事を・・・

 テレビでは後の責任も取れないくせに、ワクチンを打てと喧伝している。こういう無責任な発言は録画しておき、後で何かあった時は、大多数の人にワクチンを勧めた責任をきっちり取らせなくてはならない。自由には責任が付き物で、それが自由主義社会のルールである。
 昨今の政治状況を見て、新型コロナの認識について、明らかに勉強不足による間違った知識と対応をとっていると感じる。既に書いたことではあるが、新型コロナの基本的特徴として以下の3項目を頭に入れて欲しい。

1、新型コロナは3箇月で抗体がなくなる。
2、新型コロナはインフルエンザの15倍も変異が早い。
3、新型コロナは感染経験の多い人ほど症状が強く出る。


以上の3項目から、以下の3つの結論が導き出される。

1、抗体を維持するにはワクチンを何回も打たなくてはならない。
2、ワクチンは定期的に遺伝子の型を変えなくてはならない。
3、ワクチンは打つ度に副反応が強くなって行くので何回も打てない。


 政府の対策はワクチン一本足打法と言われているが、ワクチン政策がいかに未来のないものかこれでお分かり頂けただろうか?
 新型コロナは従来の病気には全くなかった特徴をいくつも持っている。だから従来の権威や知識は全く関係ない。今ある病気をどれだけ理解しているか、情報を評価する指標はそれだけである。



 まず項目1の解説から始めると、既に述べたことだが、新型コロナは抗体がなくなるという驚異的特徴を備えている。こんなことは当初から分かっていた筈であり、中国の科学者は「新型コロナは平均3箇月で抗体がなくなる」と必死に訴えていた。これは項目3の特徴と繋がっており、3があるから1があると言ってもいい。最初からそのように開発されているのだ。ワクチンを2回打たなければならないのはこうした理由である。2回打つことで、本来なら3箇月でなくなる筈の抗体を長引かせているのだが、それでも最近は半年で抗体が84%以上もなくなるというデータが出て来ている。それを裏付けるようにイスラエルもイギリスもアメリカも、ワクチン接種を始めた頃はコロナ患者が急激に減って行くが、数箇月経つとまた鰻登りに増えて行き、結局また元に戻っている。それを「ワクチンを打ってない人がまだいるからだ」と言うのは、理屈的に無理があるだろう。素直にワクチンが効かなくなったことを認めよう。
 数箇月でワクチンは効かなくなるので、ブースター接種の必要性をメディアは言い始めている。このブースター接種の問題点が項目2と3になる。



 項目2についても当初から分かっていたことだが、新型コロナは人工的に造られたウィルスなので、インフルエンザの15倍も長い不自然な遺伝子を持っている。インフルエンザの15倍も遺伝子があるから、変異の早さも15倍だろうというわけである。新型コロナの変異株はギリシャ文字が当てられているが、デルタ株は感染力の強さや毒性が強化され、最も強い株として世界を席巻している。そのデルタの後にイプシロン、ゼータ、シータ、イオタ、カッパと続き、ラムダやミュー株になると、変異し過ぎてもうワクチンは効かないと聞いている。このように変異が早いから、コロナワクチンが世に登場する前までは、ワクチン技術など夢のまた夢と言われたのだ。そしてそれは今も真実である。
 今回のワクチン接種でも分かるが、国民みんなが打つのに約半年はかかる。全ての人が打ち終わった頃には、もう遺伝子の型が変わっている。そしたらすぐに変異株に合わせたワクチンを製造し、ブースター接種は変異株を使用したワクチンに変えなければならない。半年経ったらまた打ち、半年経ったらまた打ち、これを永久に繰り返さなければならない。RNAワクチンは筋肉注射とは言え、自分の体にウィルスのRNAを取り込むのだから、そんなことして大丈夫なのかという議論は尽きない。5年10年という長い経過を見なければ、誰も確実なことは言えないのだ。それを一人一人の意志に関わらず、打て打てと無責任に言うのはどうかと思う。しかも打ち終わったらまたすぐ次のワクチンを打たなければならない不毛のループである。



 特に解説が必要で最も恐ろしい項目は3だろう。実は項目3の特徴は、新型コロナについて不勉強なマスコミや専門家が驚くあらゆる現象をきれいに説明してくれる。そしてワクチンには未来がない根拠もここにある。
 感染症の専門家と称する人達は、新型コロナはなぜ年齢層が高い方が重症化し易く、子供は感染しにくいか、そしてなぜ最近になって子供が重症化するようになったのか、説明できるだろうか? 海外の論文をきちんと読んでいれば答えられる筈である。読んでいても答えられなければ、もっと恥ずかしい。思考力がないことになる。
 コロナウィルスとは元々自然界に普通に存在していたウィルスである。我々が熱を出したりする時、コロナウィルスに感染していることがある。人生経験が長ければ長いほど、自然界のコロナウィルスに感染した回数は多くなる。新型コロナは、コロナウィルスに感染した回数が多ければ多いほど重症化し易い特徴があるのだ。だから感染後も平均3箇月で抗体を失くす能力を持ち、再感染した時はさらに強毒化してもっと重い症状をもたらす。年齢が高ければ高いほどコロナウィルス自体への感染経験は多くなるので、重症化するリスクは高いということになる。
 では、なぜ子供には感染しにくいのか? 実は感染しにくいのではなく、感染していても気づかなかっただけである。コロナウィルスに感染したことがなければ、新型コロナに感染しても症状は出ず、そのまま治っていたかも知れない。だが、二度目以降の感染でもそうなる保証はない。コロナ禍に突入してから既に2年目。2年目ともなると、気づかずに感染経験を持つ子供は相当数増えている。そういう子供が感染した場合、発症しないとも限らない。そこで最近になって、子供も感染するとか重症化すると言われるようになっただけなのである。子供であろうと、決してコロナに強いわけではないので勘違いしないように。放射能や毒ガスと同様、一定の法則に基づいて誰でも平等に肉体を破壊される。
 それが分かれば副反応の正体も分かる。ワクチンの副反応は大抵、接種2回目に強く出る。特にモデルナは酷いらしい。副反応とは、感染の回数を重ねることで症状が強く出る新型コロナの特徴そのものなのである。
 最近になって、ワクチンに使われているスパイク蛋白そのものに毒性があることが分かって来た。つまり、本物より毒性が弱いとは言え、ワクチンを打つことは新型コロナに感染するのと同じことなのである。副反応とは、ウィルスの毒性が引き起こしている感染症の症状そのものなのだ。
 だとすると、恐ろしいことが分かる。接種2回目でも辛い副反応が、3回目はもっと強く、4回目はさらにもっと強く出る。ワクチン接種の1回や2回でも死人が出ているのに、3回目では死者数はもっと増え、4回目ではさらに多くなり、死者数との因果関係は隠蔽が難しくなるだろう。個人的意見を言えば、既に打った人は2回に止めておいた方がいいのではないか?
 ここに1つのデータがある。新型コロナのワクチンを1回以上接種した人7239万2138人のうち、死亡した人は1093人。それに対し、インフルエンザ・ワクチンを打った後で死んだ人は5650万人中たったの6人である。このインフルエンザ・ワクチンの死亡率をコロナワクチン接種者の人数に合わせて計算しても、たったの8人しか死なないことになる。片や8人、片や1093人。これでも厚労省は因果関係は不明と言い張っている。ここまではっきりと数字が出ていたら、因果関係がないとは言えない。この差を因果関係がないと言うなら、ワクチンの効果も因果関係はないと言わなければならない。
 この死者数がブースター接種を繰り返すことでさらに増加することになり、さぞや言い訳には苦労するだろう。ワクチン政策は行き詰まることが分かっている上、単なる予防でしかないのだ。