今週の休日は業界(理容)の仲間たちと福岡にある宝満山へ行ってきました!
宝満山は福岡の小学・中学生の遠足でよく行かれている山です。
標高は829M 自然石の階段坂が多く約2時間で登頂できるとか(^v^)
小学校の時以来で下山途中に膝が笑ってしかたがなかったのを覚えています。。
午前10時半、駐車場にて参加者でパチリ
ふもとにある竈神社で無事下山を願い登山口へ
直ぐに階段があり・・どうなることかとちょいと弱気
前日に店のお客さまから頂いたアドバイス
「杖代わりになる枝を拾うといいですよ。多分他の登山者が使ったのが山道脇に置いてくれているはず・・結構役に立ちますよ・・」
さっそくいいものを見つけました(^v^)
意気揚々とスタートしたのはいいけれど年長者でお腹周りに手に持たない荷物(脂肪)をたくさん持っている私は2合目あたりで、みんなのペースに合わせると息切れして到底山頂に行けないと判断して少し前を行く友に「自分のペースで行くから
。山頂まで登れんと思ったらどっかで待っているか、下山しとくから気にせんで楽しんできて」と伝えペースダウン(^^ゞ
これはまだなだらかな階段
この時点で目標を立てました。
登山途中でみんなは休憩を何ヶ所かとるといっていたので私はスローペースでもなるべく休まず進む「ウサギとカメ」作戦(^^)v
昼食に用意したネギと薬味の柚子こしょうにキンキン冷え冷えの素麺、それにサザエの刺身を見せびらかせて食べてやるんだと山頂を目指します。
4合目に来た時に仲間の「ヤッホー」という声が聞こえてきてまだ近くにいることが分かりましたが近くにいることを隠して黙っていました。。
7合目に差し掛かった頃から左足がつりそうな感覚があり、大きく膝を曲げるといかにもつりそうなのでできるだけ曲げずに一歩一歩・・
つりそうな感覚は強くなり腰を下ろして休憩。
水分補給して再出発。
5分も持たずつりそうなので座り込みつらない体勢で休憩。。下山する人たちに大丈夫ですかと聞かれるも「大丈夫」
ここであと20分で山頂という看板があり何とか行けるだろうと通過
ここから先は岩の斜面があったり、ロープを握る個所もあり大丈夫かな(・・?
膝の可動域はおのずと広がり残り10分の看板を過ぎたころ立って少しでも動くとつりそうな感じで動けなくなりました。
か~情けない(>_<)
刺身用の醤油を舐めて塩分補給をし再出発するも100Mと持たずに同じ状況。
これを2度繰り返していたところで元気な若者の下山者がいて「大丈夫ですか?山頂はもう直ぐですよ。お友達たちはまだそこで待っていますよ・・」
そうですか・・
立ち上がると足全部がつりそう(>_<)
そこに仲間から電話
「今どこに居ますか」
「直ぐ近くと思うけど足がつりそうで動けんからここで休憩してみんなの後からゆっくり下山するから気にせんで」と・・情けない・・体力はまだ余っているのにつるなんて(>_<)
心配してみんなが下りてきました。
塩飴とポカリスエット頂きちょっとよくなった感じ。
「芳賀さんどうします?」と聞かれあとちょっとと聞いていたので
「行くくさと」いうと荷物を持ってくれ、残り200Mを2回腰を下ろすも最後の階段ではお尻を押してくれたりして参加者全員で登頂することができました(*^_^*)
登頂までに3時間ちょいかかってしまいました(*^。^*)
正直、みんなに迷惑が掛かったらいけないから途中で断念しなければいけないという気持ちと、全員で登頂したいという気持ちが入り混じった登山でした。
見せびらかせて食べる予定のサザエの刺身と冷え冷え素麺はみんなに食べてもらいました。私は持参したおにぎり半分とおかず少々で精いっぱい(*^_^*)
山頂の祠をバックにデジカメで写真を撮ってもらったのですがしっかりシャッターを押せてなかったのでその写真はなく、間違って撮れた山頂の敷地のみ
友人の写真を借りて・・山頂からの風景
下山は飴や食事が効いたのかすいすいと降りれました(^v^)
上り下りとも重宝したこの杖
会の会長と
この杖も次に使う人のために同じ場所に持って帰りたいと
もとの場所に持って帰ることができました(^v^)
みなさん日ごろは冷暖房の効いた部屋での仕事なので相当疲れきっていましたがその分 達成感があったと口々に言っていました。
只今、登頂後2日目
階段の手すりを伝いカニ歩きで降りている次第であります(^^ゞ
今回の休日は、釣りはしないはずでしたが
山で足がつり(釣り)ました(●^o^●)