unsightly

“お見苦しいところを
お見せいたしました”

って、
時々、見聞きする…


見苦しいところを
見せてしまった
後から得る

“無敵感”


これ、

最強かつ、
この上なき素敵

だったりする

んー
開き直るのとは…又違った
勇敢な感じ←(ホンマか)
(大笑い)



富士山っていいね


皆さまこんにちは
 GRADIAデザイナーはにぃです。
今日も 好きなだけ何も気を遣わず書いてます。
お読み始めてくださってありがとう〜💜




先日、親友夫婦の
旦那さん…が急逝されて

健常なら、
まだまだ亡くなるような
年齢ではないからなのか
『悲しい』のだけれど
『悲しみ』とは違う
別の何かが
わたくしの中に居座っているの。

別の…何でしょうか?
言葉にできないのは
わたくしの知識の中に無い言葉だからなのかも

あの日からわたくしには

普通に暮らしながらも
呆然としっぱなしの部分が共存しているの。


身近な友の突然の旅立ち。

なんで?
とか
自分も同じ身体を持つ人間なんだな。とか

友の最期の日の意味を
いつか来る
自分の人生の最期に重ねて

一日で半世紀以上の人生の
全ての幕を閉じてしまうという
凄いイベントについて

虚しい。とか思ったり

今日まで、なんだったのかな。
とか思ったりした。


わたくし自身、
生まれてから今日まで
さんざん
もう十分だわ。と言えるほど苦労もしたしね。

やりたいことも、結構やって

命とは?
魂とは?
とか、
見えない世界のことまで学んだり
死んだらどうなる?とか…
そんなことまで
語ったりしてるんだけど

結局
この人生の幕を下ろすって時、
『本当にこの人生、良かった!』って
思うのかな。。?

って中学生みたいな自分が
まだこの身の中に活き活きして
問いかけてくるという

大人のわたくしは
応える。
んーん
死んだらこの世界より
随分楽しくて軽くて自由なのよ。って

本当なのか
何故そう思うのかは
応えられませんが
感覚。って…
さらっと話す変な人になっている。
(元々)(変なのよ)(笑)


呆然とする心の部屋で
こういった恐ろしいような矛盾のやり取りが
起こっているわけ。

そんなこんなで
普段 賑やかなわたくし、

急に…
静かです。(笑)


20年前に血液の免疫病で
余命宣告を受けたわたくし、
あれこれとホリスティックを独学して
荊の道を脱出し、
元の身体には戻れないけれども
今では殆ど薬もサプリメントもナシで
健康な人より元気いっぱいでしょ(笑)


あの頃
『わたくしの命はあと……』
指折り数える命の時間…
恐怖。恐怖。気が狂う…

幼い息子たちを膝の上に抱いて過ごした
忘れもしないあの悍ましい日々に
湧き止まらなかったさまざまな思い…
あの時の心境は

親友の死に直面した
今の心境とは全然違う不思議。




もし 20年前、
全て人任せで
“入院したまま死んじゃいました。”
なんて人生だったら

多分、
生きているのか死んでいるのか
判らないまま
未だに彷徨う霊魂になってたんじゃいかしら。
って思ってますの。

今、わたくしは予定のない人生の公演中。
そんな風。

いつ来てもおかしくない千秋楽を怖がってなど
いられないのです。

その日の素晴らしさをモチベーションにして
自分をアクティベートしている。

友の死が
わたくしに突き刺した、
ガラスの欠片みたいな呆然の部分と
隣り合わせに
三次元の身の全てをアクティベートしていく。

変な矛盾だ。

変人みたいな
モチベーション
変人ならまだカワイイけど
変態とも言えるかもしれません…(笑)

それでもいいか(笑)
わたくしは
芸術をする命だから
普通より変な視点の方が便利が良い。



書き出しの
醜さを晒すという素敵

醜かろうが 見苦しかろうが

そんなの関係ねえ。(小島が歌う)

誰からも理解されなくても
自身という果てしない宇宙が
一番よく知っているものです。

嘘も 穢れも 全部自分は知っているのよ。

それで充分。


花束に満ちた 千秋楽。

深朱の天鵞絨に黄金の房を縁取りした緞帳が
降り切ったフィナーレ。

満足。

この身によるアンコールはありません。


そんな風に書いたら素敵すぎて😂
お見苦しいところをお見せ出来ずに
なお 重たい鉄の鎧を着てしまうわね(笑)



だけどわたくし、

そんな力持ちな自分のことが 
結構好きなのよ。
えへへ。



お見苦しいところ、見せたもの勝ち…か。
勝ち負けではないんだけど
わたくしの中に
ちょうど良い日本語ないわ。




サラッとお見苦しいところ見せる可愛いニンゲンになれたら

千秋楽は更に超素敵になる(笑)


身近な友の死が

なぜなのか?

お見苦しいところを見せなさい〜

変な推奨…
なんだコレ?(笑)







1/7 の未明 富士山の夢を見て、素晴らしく綺麗な姿だったから 忘れないうちにと、その光景を描いてたんですよ。


ちょうど友が旅立った頃。


後から喪主である親友と話してたんだけれど、

なんか

知らせってあるんだな。って




虫の知らせって

あるのよね。










千秋楽に

満足したい執着、始まる。(笑)



長い身勝手な日記を読んでくださって

ありがとうございました。




Office GRADIAは


2月4日まで冬休み

仕事初めのお支度中です。



gradia.jp


about GRADIA & designer Hænnie