『アフリカゾウ』
オリア・ダグラス-ハミルトン、増井光子日本語版監修・訳
『アフリカゾウ』
個人的お気に入り度:★★★
「大自然の動物ファミリー」シリーズ第2巻。
タンザニアのマンヤラ国立公園での、
母ゾウのバハティと、
クルックド・テイル(まがったしっぽ)と
ストレイト・テイル(まっすぐなしっぽ)
という名の双子の子ゾウを中心とした、
あるゾウの母系集団の物語。
ゾウは仲間が死ぬと骨を運んでとむらうこと、
(近年はそれが間に合わないくらい乱獲されているという)
歯は4本あり、一生のうちに6回生え変わるということ、
泥でお化粧して保温や防虫につとめていることなどを知った。
ゾウの皮膚のアップ写真
(ひび割れた大地の上空写真のような)
が迫力。
- 著者: オリア ダグラス・ハミルトン, Oria Douglas Hamilton, 増井 光子
- タイトル: アフリカゾウ