みなさん、こんにちは。
今回は、表題にある「黄金比」を皮切りに図形のチカラについて書いてみようと思います。
黄金比は、黄金分割という考え方で生まれる比率配分の法則ですが、黄金分割というのは、辞書によると以下のように書かれています(大辞林)
「一つの線分を二つの部分に分けるとき、全体に対する大きな部分の比と、大きな部分に対する小さい部分の比が等しくなる分け方。大と小との比は約1.618対1で、古代ギリシャ以来最も調和的で美しい比とされた。
むむっ。よく分からない…。という方もいらっしゃるかもしれませんが、
以下の図でいえば、一番大きな四角形の底辺(これを一つの線分と考える)の比率を
絵のように1:1.618で分けると、そのバランスが自然の法則に則って一番美しいとされている、ということです。この比率はこの部分だけに見出されるのではなく、よくよく観察してみると縦軸にもありますし、マトリョーシカのような構造になっていることに気がつくと、その中にもありますよね。
この黄金比は、銀河系の形、太陽系の形、台風の形、植物の花の形、有名なところではアンモナイトの形、いずれの中にも存在している法則です。いわば宇宙法則の反映したデザインということになりましょうか。
たとえば絵画の世界でも、この黄金比は基本とされており、美しい絵画には、全体のレイアウト、各対象の配置、各サイズなりに反映されています。黄金比は、様々なところで応用されているものです。同時に、人の意識にも、この比率を持った形は「美しい」と誰もが認める力をもっているからこそ、この法則が認められているのであり、意識のセンサーに働きかける何らかの力をもっているのです。形が、です。いいかえれば、形がもっている、生み出す、「波動」があるからではないかと思われます。(科学的には証明されていないと思いますけれど)
一方でこの形は、無限に続けることができる「らせん形」をしていて、宇宙の星系などもその形を描くことで、何らかの波動、エネルギーを得ているのかもしれませんね。
蛇足ですけれど、
宇宙にはまだ詳細が解明されていないダークエネルギーなるものがあるそうですが、重力に対する斥力(反重力)などもその仲間かもしれないと想像します。
※参考 斥力を発揮するムー(物質)の結晶モデル図形
宇宙の創造活動を根本で支えるエネルギーが、陰陽、プラス・マイナスが拮抗しているゼロポイント、時代劇の関所のような場を通り、次元間を行き来している、といったことをどこかで読んだことがあります。この世は3次元、物質世界といわれ、ご存じのように4次元、5次元、さらにもっとと、多次元が存在していると考えられています。
例えば他の次元からこの3次元にそのエネルギー(当初の純粋なものからは周波数から何から変節を経ているかもしれません)が入り込むとき、右回りでこの次元に現われるそうです。一方この次元(3次元)から多次元もしくは高次元にエネルギーのらせん回転は左回りだそうです。
このようなエネルギーの次元間の流れによって、この世が存在しているのかもしれません。
普遍的な法則性が反映していて、さらに「らせん」状の働きがある図形というものは、何かしらの周波数もしくは波動を帯びていて、何らかの作用があるように思われます。黄金比が創り出すものが、素の良い例です。ここでらせん状というのは、立体的であったり、見た目平面的であったりしても、相似形が連なったり、重なりあったり、フラクタルな形状をみせていたりすること、すべてに当てはまるだろうと考えてみました。
そう考えると、以下の図系も何も良いことは起こしそうもないですが、少なくとも「錯覚」という作用を発揮します。これも形の力です。脳がその図形をみて混乱を起こすのでしょうが、見方をあえて換えれば、その図形から脳に混乱を与える波動がでているともいえるのではないかなと考えるからです。
たとえば、ピラミッドも立体ではありますが、図形によってデザインされたものであり、わかりやすく、うねりのある「らせん」は見いだせなくとも、その立体形自体が底辺から一定の比率をもって頂点へ絞られていく形状の中にその要素が隠れているのではないでしょうか。ピラミッドは四角錘ですけれど、それを円錐に置き換えて考えてみると分かりやすいかもしれません。らせんぽくなりますよね。クフ王のピラミッドなども、地面に立って眺めると四角錘ですけれど、真上から見ると、正方形が底辺が一番大きい正方形で上段になればなるほどサイズが小さくなる正方形の重なり、マトリックス状もしくはフラクタル(相似形の多層構造)になっていると思います。これはエネルギー集積作用に優れたあり方です。このようなものも「らせん」の延長上にあるものと考えるのです。
というように、そのような形(イメージできるかと思いますが)を知識&知性ある方々が見出して、いろいろな神聖なる建物や芸術などにデザインされています。意匠デザインなどにも見受けられます。いわゆる、神聖幾何学というものです。
その中でも有名なのは、
時の陰陽師、安倍晴明が好んだとされるペンタグラム(五芒星)。米国、国防総省の建物の形もそうです。またヘキサグラム(六芒星)などはダビデの星とか別名いわれ、伊勢神宮の灯篭にも刻印されていた(最近その刻印は見せないように、取り壊したりされているようです。何かあるのかしらん、と思ってしまいますね。逆に)のもこの形。
先ほどのエネルギー集積作用と六芒星=六角形の形の作用が合わさると、たとえばこんな形が出来上がります。図形の中心に意識を置きつつ、視野を外側の縁へと広げてみると何か感じませんか。何も考えないでボーっと捉えるのがコツです。空間の歪みみたいなものや、奥行き、もしくは何かのバイブレーション。脳の錯覚だって、立派な働きかけがあって起こっているのです。いずれにせよ、その方の意識のあり方に共振するので、疑問符をつけながらそれを行えば、疑問符なりの共振が起き、それが現実されます。逆説的にいえば、信じようが、信じまいが、「起きるべきことが起きている」のです。確実に。その方の意識のベクトルに沿った形で起きているのです。
個人的には、水の結晶が波動を帯びていて、何らかの影響を意識に与える、と考えられるのは、以上のような背景もあると思われます。
こういったものは、このほかにもたくさんあります。また、チベットなどの神聖なる力を持っているとされる図形デザインはヤントラといわれ、それらも上記の延長上にあると思われます。(こちらについてはこのページをご覧ください。)
しかし、最終的にはその形の力を、「力」にするのは、人の意識の力だろうと考えます。
意識の発信による入力?もしくは作用があって、初めてその形の力(形自体の力)が「有効に」出力されるのではないかと。その形と共振すること、という意味です。
黄金比など、宇宙、自然はいたるところに力の素を描いてくれていますが、それが認識できないと、もしくは意識をむけなければ、共振は起こらず、働きも不十分、もしくはそれ以下に。スピリチュアルグッズに多く存在する神聖幾何学図形、以上のような視点で眺められたら少し「認識」が変わってくるのでは、と思っております。(※ここではあくまでも純粋な形の力に焦点を合立ており、グッズの素材の力はまた別です)
意味ある形が生きている製品はコチラにあります。
図形についてこの記事より突っ込んだ記事も載っています。
また、こちらは、知る人ぞ知る、多層構造魔方陣の「共振」の方法内容です。
意識の深層に多局面において共振を起こす図形の応用製品といえましょう。
※‼‼‼※こちらの製品も黄金比が反映しています。
こんな長くなって最後まで読まれる方っていらっしゃるのでしょうか(笑)