以前、ヨガインストラクタートレーニングの申し込みの時、もう記憶はあいまいだけれど
あたなにとってヨガはとは?というアンケートがあって
そのときヨガをはじめてから数年たっていたわたしは
ヨガは、自分の生活を豊かにしてくれるとてもいいツール
といったようなことを書いたと思う。
でもそれよりなにより、ヨガのあとの雰囲気が好きで。
今、自分がクラスを担当させてもらう立場になっても、それは同じ。
年配の人生の先輩、休みが不定休であいた時間にいらっしゃる方、働きながら子育てされてるお母さん。
クラス前、
ひとと、ひとが、だたそばにいるだけおこる共鳴、のようなもの。心地良かったり、悪かったり。
クラスがはじまって、
普段交わらないようなひとたちが、同じ場所で、呼吸して、それぞれの視点で自分の身体をみつめている。
拘束力なんてなーんにもないけど、そこにはたしかに、やわらかいコミュニティができていて。
そこからまた、みなさんそれぞれが自分の暮らしにもどっていく。
束の間でも、そういう時間が、やっぱり大好き。
自分を見つめるやり方は、たっくさんあるけど。
マットの上にたつと、
心と、体と、呼吸と、全部つながっているなぁ、と、思い出す。
心を心でどうにかしようとすると、どうにも頭を使ってしまう。
呼吸をゆったりしたいときに、実際にうごいているのは、身体。
動きだすと、思いだす。
心のねっこのところをみつめるのは、
だから、あぁ、体が入口。
と、ヨガのあとは感じる。